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『マッドマックス』コンビ再来!『ゴーン・ガール』原作者の新ミステリー映画化、6月公開!

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シャーリーズ・セロンの演技は必見!
シャーリーズ・セロンの演技は必見! - (C)2014 DAMSELFISH HOLDINGS, LLCALL RIGHTS RESERVED.

 映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のシャーリーズ・セロンニコラス・ホルトが再びタッグを組み、『ゴーン・ガール』の原作者ギリアン・フリンの新たなミステリーを映画化した『ダーク・プレイス』が6月より日本公開されることが明らかになった。

 ニューヨーク・タイムズ紙のベスト・セラーに載るほどまでに人気を博した、フリンの長編小説2作目にあたる「冥闇(めいあん)」(小学館文庫)を映画化した本作。1985年、カンザス州の田舎町で母親とその娘2人が惨殺される事件が起こる。犯人として逮捕されたのは15歳の長男ベン。生き残った末っ子の少女リビーが、兄の犯行を目撃したと証言したため、ベンは終身刑を宣告された。この事件後、まだ8歳だったリビーは親戚の家々を転々とし、いつしか自嘲的で、無気力な人間になっていた。それでも、善意の人々からの寄付金でなんとか暮らしてきたが、31歳になった現在、その貯えも底をつき、生活費を稼ぐ必要に迫られていた矢先、有名事件の真相を語り合う“殺人クラブ”からの招待状が彼女のもとに届くのであった……。

画像テキスト
『ダーク・プレイス』より - (C)2014 DAMSELFISH HOLDINGS, LLCALL RIGHTS RESERVED.

 主演を務めるのは、特殊メイクを施して連続殺人鬼を演じた『モンスター』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したシャーリーズ・セロン。過去に縛られ、歪んでしまった自己の世界と血塗られた過去の真実と向き合おうとするヒロイン、リビーを見事に演じている。一方、リビーの真実探しを助ける“殺人クラブ”の主催者、ライルには『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズと共に荒野を駆けずり回ったニコラス・ホルト。さらに容疑者となった兄ベンの恋人役にクロエ・グレース・モレッツがふんし、艶やかで小悪魔的な魅力をふりまく。

 監督・脚本を手がけたのは、ナチス占領下のフランスで起こったユダヤ人迫害事件の真相を、現代のジャーナリストの取材を通して描いた『サラの鍵』のジル・パケ=ブランネール。目を疑うスキャンダラスな事件と、狂気に満ちた世界を漂流するリビーを軸に、切実な人間ドラマを描いた本格サスペンスだ。(編集部・石神恵美子)

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