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『ちはやふる』は栃木で撮影されていた!「とちぎ県ロケ地マップ」がロケ地と周辺情報紹介

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野村周平と広瀬すず(『ちはやふる』撮影時のオフショット)
野村周平と広瀬すず(『ちはやふる』撮影時のオフショット) - (C) 2016映画「ちはやふる」製作委員会 (C) 末次由紀/講談社

 多くの映像作品の制作支援を行っている栃木県フィルムコミッションが「とちぎ県ロケ地マップ2016」を作成し、栃木県内で撮影された映画『ちはやふる -上の句-』『ちはやふる -下の句-』のロケ地を紹介している。同マップの中では映画のロケ地だけでなく、その周辺にある観光スポットも掲載されている。

 広瀬すず主演でヒットを記録している『ちはやふる』は、栃木県の足利市で約1か月間、撮影が行われた。主人公の千早(広瀬)たちが通う学校という設定で撮影されたのは旧足利西高等学校で、競技かるたの大会シーンは足利市民武道館で撮影された。これらのロケ地の周辺には日本最古の学校として知られる日本遺産・足利学校があり、『ちはやふる』の撮影スタッフが舌鼓を打った足利名物の“ポテト入り焼きそば”があることについてもマップで紹介されている。

 また、同マップによると競技かるた部のメンバーたちがトレーニングに励む様子が撮影されたのは足利織姫神社。部員たちが階段を駆け上がったこの神社は男女2人の神様をご祭神とする縁結びの神社で、境内からは日本夜景遺産にも認定されている見事なイルミネーションを眺めることができ、天気の良い日には東京スカイツリーが見えることもあるという。

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 映画やテレビ、CMなどの撮影を誘致し、撮影がスムーズに行えるように支援を行う非営利的組織であるフィルムコミッション。栃木県フィルムコミッションが作成した「とちぎ県ロケ地マップ2016」では、『ちはやふる』のほか、『暗殺教室~卒業編~』『海街diary』といった映画や、昨年放送されたテレビドラマ「天皇の料理番」「恋仲」のロケ地もあわせて紹介されている。(編集部・海江田宗)

「とちぎ県ロケ地マップ2016」は、栃木県内の映画館や道の駅、栃木県アンテナショップ「とちまるショップ」のほか、県内外のイベントで無料配布中

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