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女王も楽じゃない!シャーリーズ・セロン、美麗ドレスの裏側暴露

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「この衣装、けっこう重いの……」「姉さん、わたしもよ……」
「この衣装、けっこう重いの……」「姉さん、わたしもよ……」 - (C) Universal Pictures

 ファンタジーアクション『スノーホワイト』(2012)で邪悪なラヴェンナ女王を演じ、その美貌と圧倒的な存在感で観客を魅了したシャーリーズ・セロンが、続編『スノーホワイト/氷の王国』(5月27日公開)について、エミリー・ブラントクリス・ヘムズワースジェシカ・チャステインら共演者たちと共に、新作への思いを語った。

【写真】『スノーホワイト/氷の王国』フォトギャラリー

 今作では、ラヴェンナの妹、フレイヤ(エミリー)が登場し、滅んだはずのラヴェンナを甦らせる。また、前作でスノーホワイトを救ったハンターのエリック(クリス)は、フレイヤの「氷の国」で彼女に仕える戦士として子供の頃から育てられたという設定で、掟を破って女戦士のサラと愛し合ったがために、王国を追われることになる。

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女王姉妹の対決にも注目! (C) Universal Pictures

 「ラヴェンナは、根底では今も全く同じキャラクターだと思うわ。でも、今回は違う状況にいるから、彼女の違う側面を見ることができるの。前作では、ラヴェンナが何かを愛することは絶対できないと思っていた。でも、彼女は妹のことを深く愛している。だからこそ、その関係を壊した時、ダメージがもっと大きいのよ」とシャーリーズ。フレイヤ役のエミリーは「もちろん、シャーリーズと、女王対決をやってみたいというのは大きかったわ」と今作に惹かれた理由を語る。

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ジェシカ・チャステイン (C) Universal Pictures

 女王姉妹の衣装は非常に豪華だが、かなりの重量だったというシャーリーズ。エミリーの衣装と重さを競い合うほどだったそうだが、演じる上で大きな影響を受けたといい、「衣装は、私の姿勢をかなり正してくれたと思うわ。コルセットは背筋を伸ばしてくれるし」と証言。「でも、あの衣装を着ていると、振り返るだけでも大変で、5人のスタッフが、横から支えてくれていたくらいなのよ」と苦労を語った。

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 だが、クールな凄腕の女戦士サラにふんしたジェシカがこなしたスタントは、もっと激しいものだ。「彼女は体が小さく、殴られたらすぐに倒れてしまうから、素早く、相手の勢いや体重を逆手に使うファイティングスタイルを身に着けないといけなかった。実際、撮影前にロンドンで3週間訓練を受けて、いけると思っていたんだけど、撮影用の靴をはいてみたら、11センチも靴の中が上げ底になっていて! 全く感じが違ってしまったわ」。

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クリス・ヘムズワースとジェシカ・チャステイン (C) Universal Pictures

 このサラとエリックのラブストーリーは、姉妹間の確執と共に、本作の大きな見どころとなっている。「エリックには、素晴らしいユーモアのセンスがある。今作も前作のように壮大なアドベンチャーなんだけど、もっと楽しいんだ」とクリス。三人の女性に囲まれ、かなりいじめられたと言う一方で、実はとても現場を楽しんでいたようだ。

 監督は、前作のVFXスーパーバイザーを務めたセドリック・ニコラス=トロイヤン。実力派スターがずらりと豪華に揃った、スリリングで楽しい作品に仕上がった。(取材・文:吉川優子)

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