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エル・ファニング出演!俊英マイク・ミルズ、新作は自身の母親がベース? - ニューヨーク映画祭

美少女役にぴったり!エル・ファニング
美少女役にぴったり!エル・ファニング

 第54回ニューヨーク映画祭で新作『トゥウェンティース・センチュリー・ウィメン(原題) / 20th Century Women』が上映され、10月7日(現地時間)ニューヨークのリンカーンセンターにあるウォルターリード・シアター開催の記者会見で、マイク・ミルズエル・ファニングアネット・ベニングビリー・クラダップ、ルーカス・ジェイド・ズーマンが語った。

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20th Century Women
マイク・ミルズ監督

 1979年のカリフォルニア州サンタバーバラを舞台に、50代半ばのシングル・マザー、ドロシア(アネット)が、息子ジェイミー(ルーカス)を育てるために、写真家志望のアビー(グレタ・ガーウィグ)、学校の美少女ジュリー(エル)、大工のウィリアム(ビリー)らとの同居を決意し、ジェイミーはさまざまな体験を経て大人に成長していく。映画『人生はビギナーズ』のマイク・ミルズがメガホンを取った。

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20th Century Women
アネット・ベニング

 ドロシア役についてマイクは「ドロシアは1925年生まれの僕の母を基にした。1966年生まれの僕と母はかなりの世代ギャップがあったため、当時の母は僕には謎だった。当時、母とはよく一緒に1930年代~40年代の映画を鑑賞した。特に1937年の『ステージ・ドア』では、映画内に登場する、破壊的だが面白い女性たちを鑑賞する母の反応を見て、さまざまなことを自分なりに理解しようとしていた」と振り返った。

20th Century Women
ルーカス・ジェイド・ズーマン

 マイクの演出について「マイク推薦の本『The Road Less Traveled(邦題:愛と心理療法)』は愛のセラピーのような本で、マイクから、この本から自分自身と役柄ジュリーが興味を持つことを、それぞれ探し出すように言われ、その翌日にはその読んだ箇所をルーカスに説明していた」と語ったエルは、等身大の女の子を演じていたようだ。一方、パンク文化の辞書を渡されたルーカスは「その辞書や当時のドキュメンタリーを鑑賞して、なぜ人々がパンクにハマるのか、さらに当時のティーンエイジャーの感情も理解できた」と明かした。

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20th Century Women
ビリー・クラダップ

 当時10代だったビリーは「自分を形成していく10~11歳の思春期の頃で、大人も周りにいて、それまでの自分の世界の対応の仕方が変わり、今もあの時代に憧れのような概念を持っている」と明かすと、アネットは「当時19歳だったわたしは、サンタバーバラに近いサンディエゴに住み、本作とは違う世界ではあったけれど、この脚本を通してわたしが見たことがない1979年を垣間見たわ」と答えた。(取材・文・細木信宏/Nobhiro Hosoki)

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