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『猿の惑星』新作、シーザーはダークな道を進む?

前作に続きタッグを組んだアンディ・サーキス(左)&ディラン・クラーク(中央)&マット・リーヴス監督
前作に続きタッグを組んだアンディ・サーキス(左)&ディラン・クラーク(中央)&マット・リーヴス監督

 映画『猿の惑星』シリーズの新作『ウォー・フォー・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス(原題) / War for the Planet of the Apes』(2017年全米公開予定)について、マット・リーヴス監督、俳優アンディ・サーキス、製作者ディラン・クラークが、10月7日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催されたニューヨーク・コミコンの取材で語った。

【写真】『猿の惑星』新作の現場カット!

 今作は、前作『猿の惑星:新世紀(ライジング)』より高い水準の作品を目指したそうだ。「前作は撮影前の準備期間がなく、脚本も非常に速く執筆し、ほぼ初稿のものを撮影した。撮影現場でも、マットは限られた時間でショットの構成をしていた。だから僕らは、今作では前作と同様なことをしたくなかった。幸いにも前作は興行的に成功し、マットは素晴らしい監督であるため、製作者である僕は、マットにできる限りの時間を与えて、できる限り野心的な作品を彼に製作させた」とディランは期待できる作品になったことを語った。

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 今作では、モーションキャプチャーの撮影が難しい、雪上での撮影が行われた。「まず、シーザーのミステリアスな旅路をいかに壮大に描いていくかというところから始まった。心の中に葛藤を抱えるシーザーと猿たちが森林を離れ、新たな土地を訪れる中で、ごく自然にこのような雪の積もった場所で撮影することが決まった。実は、『猿たちを雪上で見られたら、クールな映像じゃないか』と以前に僕は提案していたんだ」とディランが語ると、マットは「『猿の惑星:新世紀(ライジング)』は、それほど困難な場所で撮影していなかった。でも熱帯雨林のようなリアリティーを出すために、カナダのブリティッシュ・コロンビア州の森林で雨の降っている時に撮影したこともあった。その撮影が終わると、ディランから『次回作は雪上での撮影だね』と言われた」と明かした。

 撮影中で困難だった点についてアンディは「今作は精神的に消耗した作品だ。高い水準(モーションキャプチャー)のもと演技し続けることは、これまでの僕の出演映画の中でも最も大変だった。それは、このシーザーというキャラクターの進む道が、とても感情的にダークで、(映画内で起こることを)キャラクターを通して体現している僕は、本当に骨の折れる仕事だった。もちろん、撮影現場で楽しむこともあったが、それぞれのシーンは過酷なものだったよ」と振り返った。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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