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未公開エヴァ原画がお披露目!カラー10周年で『シン・ゴジラ』3形態展示も

アニメーター本田雄が描き下ろした株式会社カラー10周年記念展のメインビジュアル
アニメーター本田雄が描き下ろした株式会社カラー10周年記念展のメインビジュアル - (C)カラー

 庵野秀明が代表を務める映像企画・製作会社カラーの創立10周年を記念した、同社初の企画展「株式会社カラー10周年記念展 ~過去(これまで)のエヴァと、未来(これから)のエヴァ。そして現在(いま)のスタジオカラー。~」の内容が発表され、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの初公開分を含む原画約160点や、映画『シン・ゴジラ』のゴジラ第2形態・第3形態・第4形態の雛型などが展示されることが明らかになった。

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 企画展では『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの原画や設定資料以外にも、9月に期間限定で公開された宇多田ヒカルの「桜流し(ヱヴァ:Q バージョン)」ミュージックビデオの特別上映、短編アニメーションシリーズ 「日本アニメ(ーター)見本市」の原画・資料など約300点を展示。

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 さらにカラー取締役でもある漫画家・安野モヨコが本展のためにアニメ化もされたコミックエッセイ「監督不行届」の番外編として描き下ろした新作「おおきなカブ(株)」を、スタジオカラーがアニメーション化して上映するという。同アニメは株式会社カラー創立から現在まで10年のあゆみがつづられた内容になるとのこと。

 また庵野が脚本・総監督を務めた映画『シン・ゴジラ』の展示では、第2~4形態までの3形態のゴジラが初めてそろうことになる。そのほかにもカラーが行っているアニメーションと特撮の文化を保全し、次世代に継承するための文化事業に関する資料の展示もされるとのこと。(編集部・井本早紀)

企画展「株式会社カラー10周年記念展 ~過去(これまで)のエヴァと、未来(これから)のエヴァ。そして現在(いま)のスタジオカラー。~」は11月23日~11月30日にラフォーレミュージアム原宿で開催 入場料金:500円(税込み価格)

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