ADVERTISEMENT

「精霊の守り人」最終章・新キャスト発表!故・平幹二朗さんの代役を務める鹿賀丈史、思いを受け継ぐ決意!

故・平幹二朗さんの代役への決意を語った鹿賀丈史
故・平幹二朗さんの代役への決意を語った鹿賀丈史

 上橋菜穂子のファンタジー小説「守り人」シリーズをドラマ化した「精霊の守り人」最終章の出演者が15日、都内で発表され、主演を務める綾瀬はるか東出昌大板垣瑞生のレギュラーキャストのほか、本作から出演する鹿賀丈史渡辺いっけい武田鉄矢米良美一花總まりが会見に臨んだ。鹿賀は、第Iシーズン、第IIシーズンで故・平幹二朗さんが演じていた聖導師を引き継ぐ形となったが「平さんの芝居に対する真摯な姿勢や独特な個性、迫力を受け継いでしっかり演じていきたい」と意気込みを語っていた。

「精霊の守り人」最終章・新キャスト発表! 故・平幹二朗さんの代役を務める鹿賀丈史 画像ギャラリー

 昨年10月に他界した平の撮影は第IIシーズンまで終了しており、鹿賀の出番は最終章からとなる。「突然の依頼だったのですが、平さんのやられていたスケールの大きな人間の中にもっている熱さを演じられたらと思っています。テレビドラマというより、舞台でシェークスピアをやるような気持ちで臨みたい」と強い決意を見せる。

ADVERTISEMENT
キャスト
最終章・新キャストが発表された

 また、歌手の米良は本作がドラマ初出演。100年を超える全牧童最長老のトトを演じるが「100歳以上の長老なのに子どものような身体をしている役なんて、まさにわたしの持って生まれたものがそのまま生かすことができると自負しています」と笑顔を見せると、以前くも膜下出血を発症したこともあり「一身上の都合で、ロケは困難なのですが、NHKさんがすごいセットを組んでいただけた中での撮影はすごかったです」と目を輝かせていた。

 そんな新メンバーたちの話を真剣に聞いていた綾瀬だったが、1月21日から始まる第IIシーズンについて「物語の世界観、人間ドラマ、アクションシーンとすべてがスケールアップしています」と見どころを語ると、第IIIシーズンも「いっけいさんとは始めましてだったのですが、(綾瀬演じる)バルサにとって重要な関係の人物なので、緊張感あるシーンでした。終わったあとぐったりしたぐらい。みんな頑張って撮影をしています」と、最終章にふさわしい展開になることを約束していた。(磯部正和)

「精霊の守り人」第IIシーズンは1月21日21時よりNHKにて放送、最終章・第IIIシーズンは11月より放送予定

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT