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世界で大ヒットしたミュージカル版「リトル・ダンサー」ついに日本版誕生!

ついに日本版誕生!
ついに日本版誕生!

 ミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」の製作発表会が18日、都内にて行われ、応募総数1,346人、約1年をかけて実施されたレッスン形式のオーディションを勝ち抜き主人公ビリー役に抜てきされた加藤航世(13歳)、木村咲哉(10歳)、前田晴翔(12歳)、未来和樹(14歳)がパフォーマンスを披露した。この日は4人のほかに、キャストの吉田鋼太郎益岡徹柚希礼音島田歌穂久野綾希子根岸季衣栗山廉大貫勇輔も出席。4人の堂々たる歌や踊りを見ていたビリーの父親役の吉田は「感動してみんな涙を見せていました」と絶賛していた。

【写真】オーディションを勝ち抜いたビリー役の少年たち!

 本舞台は、2000年に公開され大ヒットした映画『リトル・ダンサー』を原作としたミュージカル。映画で監督を務めたスティーヴン・ダルドリーが演出、音楽をエルトン・ジョンが担当した。イギリス・ロンドンでの初演以来、トニー賞をはじめ、全世界80以上の演劇賞を獲得し、世界で1,000万人以上を魅了し続ける話題作。今回が日本初演となる。

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 パフォーマンスを終えた加藤、木村、前田、未来の4人。加藤は「出る前は緊張していましたが、踊っているときは楽しく、最後は拍手してもらえてうれしかった」と語ると、木村も「最初は緊張していましたが、自分でもいい踊りができたと思います」も笑顔。前田は「緊張していて覚えていないのですが、いい気分でした」と恥ずかしそうに語ると、未来は「4人で長い間コツコツと練習を頑張ってきたことが1つの形となって披露できて感動しました」と喜びを表現していた。

 ビリー役を得た子役以外のキャストも一流ぞろいだが、すべてオーディションで選ばれた。劇団四季の看板女優として活躍していた久野は、ビリーの祖母役として参加。「久々のオーディションで緊張しました」と語るも「吉田さんや益岡さんがわたしの息子の役なんて、そんな年になってしまったんだなって思いました」と発言し、会場を笑わせていた。

 舞台俳優として実績のある吉田は「世界中で絶賛されているミュージカルに何で僕が……というアウェー感はありますが、参加できて光栄です。僕はビリーがお父さんから『踊るな』と言われたことで絶叫してタップを踊るシーンが大好きなんです。さすがシェイクスピアを生んだ国だな~って感じました。そういった魂の叫びや主張が前面に出るようなお芝居になれば」と期待に胸をふくらませていた。(磯部正和)

ミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」は7月25日~10月1日まで東京・赤坂ACTシアター、10月15日~11月4日まで大阪・梅田芸術劇場で上演

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