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小出恵介代役に「逃げ恥」大谷亮平 映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』

逆輸入型俳優の大谷亮平
逆輸入型俳優の大谷亮平 - (C)2017「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会

 未成年者との飲酒を行い不適切な関係があったとして、今年6月から芸能活動を無期限で停止している俳優の小出恵介が出演予定だった映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』に、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(2016・TBS系)で注目を浴びた大谷亮平が小出の代役として出演することが発表された。当初は2018年春公開とされていた同作が、2018年初夏に公開延期となったこともあわせて明らかにされた。

【写真】榮倉奈々&安田顕がダブル主演

 本作は「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」という2010年のYahoo!知恵袋への投稿から広がり、ボーカロイド・初音ミクによる同名楽曲やコミックエッセイ化もされている、ある夫婦のエピソードを榮倉奈々安田顕のダブル主演で映画化する作品。小出の降板により再撮影及び公開時期の調整がなされ、今回の発表に至った。

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 「出演者降板の事態をうけて、関係各所と協議を重ねてきました」と明かすプロデューサーの宮前泰志は、「監督をはじめ、作品に関わったスタッフ・出演者の皆さんとも本作を観客に届けたいという想いは一致しており、また『劇場で観たい』『公開をやめないで欲しい』という声がSNS上で見受けられたり、配給会社にも多数届いたことにも勇気づけられ、多くの方々の協力を得て、この度の再撮影と再編集を実現させることが出来ました」とコメント。

画像テキスト
本作の劇中写真 - (C)2017「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会

 そして「新しいキャストには大谷亮平さんに加わっていただきます。作品のテーマ・キャラクターなどについて監督を交え、深い話し合いをできています」と続け、「より良い作品にしていくべく準備中ですが、完成は私自身も楽しみにしていますし、ご期待いただければと思います」と語っている。

 大谷は韓国で12年の芸能活動後に2016年から活動の拠点を日本に移し、昨年大ヒットを記録した「逃げ恥」が日本では初のレギュラー出演を果たしたドラマだった。石田ゆり子の相手役・風見涼太を演じて話題になった。(編集部・海江田宗)

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