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アカデミー賞混戦の予感!『ファントム・スレッド』最多!ボストン映画批評家協会賞

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画像は『Phantom Thread』公式Facebookのスクリーンショット
画像は『Phantom Thread』公式Facebookのスクリーンショット

 2017年ボストン映画批評家協会賞が発表されたが、ここまでの賞レースの結果とは異なる映画が作品賞に輝き、アカデミー賞の混戦を予感させる結果となった。

引退後はファッションデザイナーを目指すというダニエル・デイ=ルイス【写真】

 作品賞に選ばれたのはダニエル・デイ=ルイスの引退作品である映画『ファントム・スレッド(原題) / Phantom Thread』。同作は監督賞と作曲賞も受賞しており、最多3部門での受賞を果たしている。主な受賞結果は以下の通り。(澤田理沙)

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■作品賞
『ファントム・スレッド(原題)』

■主演男優賞
ダニエル・カルーヤ 『ゲット・アウト

■主演女優賞
サリー・ホーキンス 『シェイプ・オブ・ウォーター

■助演男優賞
ウィレム・デフォー 『ザ・フロリダ・プロジェクト(原題) / The Florida Project』

■助演女優賞
ローリー・メトカーフ 『レディー・バード(原題) / Lady Bird』

■監督賞
ポール・トーマス・アンダーソン 『ファントム・スレッド(原題)』

■脚本賞
グレタ・ガーウィグ 『レディー・バード(原題)』

■長編アニメ賞
リメンバー・ミー

■アンサンブル演技賞
『マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)』

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