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『フィフティ・シェイズ』完結編が首位デビュー!ピーターラビット&イーストウッドに勝利

全米ボックスオフィス考

初登場1位! - 『フィフティ・シェイズ・フリード(原題)』ポスター
初登場1位! - 『フィフティ・シェイズ・フリード(原題)』ポスター - Moses Robinson / Getty Images

 先週末(2月9日~2月11日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、シリーズ第3弾にして完結編『フィフティ・シェイズ・フリード(原題) / Fifty Shades Freed』が興行収入3,856万195ドル(約42億4,162万1,450円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

【画像】仮面を着けて…前作『フィフティ・シェイズ・ダーカー』

 『フィフティ・シェイズ』シリーズは、E・L・ジェイムズのベストセラーを原作に、若きCEO(ジェイミー・ドーナン)と女子大生(ダコタ・ジョンソン)の特殊な恋愛を大胆に描いた官能ラブストーリー。オープニング興収は第1弾(8,517万1,450ドル・約93億6,885万9,500円)、第2弾(4,660万7,250ドル・約51億2,679万7,500円)に続き減少しているが、きっちり首位を獲得するあたりはさすが。観客の75%が女性だった。世界興収はシリーズ累計10億ドル(約1,100億円)を突破している。

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 新作3作が上位を独占した今回のランキング。2位にはハリウッド実写版『ピーターラビット』が興収2,501万928ドル(約27億5,120万2,080円)で、3位にはクリント・イーストウッド監督作『15時17分、パリ行き』が興収1,255万4,286ドル(約13億8,097万1,460円)でランクインした。オープニング興収については、テンション高めなピーターラビットが話題を呼んだ『ピーターラビット』は予想を若干上回り、イーストウッド監督が無差別テロ事件に立ち向かった実際の青年たちをキャストに起用した『15時17分、パリ行き』は若干下回っている。

 今週末は、マーベル新作『ブラックパンサー』、「ひつじのショーン」で知られる英国アードマン・アニメーションズの新作『アーリー・マン(原題) / Early Man』などが公開される。(編集部・市川遥)

2月9日~2月11日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『フィフティ・シェイズ・フリード(原題) / Fifty Shades Freed』
2(初)『ピーターラビット』
3(初)『15時17分、パリ行き』
4(1)『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
5(4)『グレイテスト・ショーマン
6(2)『メイズ・ランナー:最期の迷宮
7(3)『ウィンチェスター(原題)/ Winchester』
8(5)『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
9(9)『シェイプ・オブ・ウォーター
10(8)『デン・オブ・シーヴス(原題) / Den of Thieves』

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