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現場者・大杉漣さん急死 「バイプレイヤーズ」共演者が悲しみのコメント

「バイプレイヤーズ ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」より遠藤憲一、大杉漣さん、田口トモロヲ、松重豊、光石研
「バイプレイヤーズ ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」より遠藤憲一、大杉漣さん、田口トモロヲ、松重豊、光石研 - (C)「バイプレイヤーズ 2018」製作委員会

 21日、俳優・大杉漣さんの訃報を受け、現在テレビ東京で放送中の連続ドラマ「バイプレイヤーズ ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」(毎週水曜・21:54~)の共演陣が、番組公式サイトを通じて悲しみのコメントを発表した。

大杉漣さん楽屋裏に突撃【先月掲載の動画】

 同番組で、大杉さんと共演した遠藤憲一田口トモロヲ松重豊光石研は、連名で「余りにも突然のことで、メンバー一同、まだ現実を受け入れられないでいます。『バイプレイヤーズ』という実名を晒した上でのドラマで、そのリーダーであり、精神的な支柱でもあった大杉さんが突然いなくなるという喪失感は計り知れません。 しかし最後の日まで、役者として現場に立ち、みんなを笑わせ続けていました。永遠に我々の目標であり、憧れでもある漣さんを、一同、心から誇りに思います。お疲れ様でした。どうか、安らかにお休みください。漣さん、ありがとうございました」とコメント。

 まだ66歳だった大杉さん。あまりにも早すぎる別れを、誰が受け入れられるだろう。以前「バイプレイヤーズ」の現場に取材で訪れたとき、大杉さんはおしゃべりを絶やさず、ジョークを飛ばして共演者たちを大笑いさせていた。同番組で共演している遠藤、田口、松重、光石、そして今シーズンは出演が実現できなかった寺島進も、全員が下積み時代から苦楽をともにした俳優仲間。「まさかおれたちが主演のドラマをみんなでやることになるなんて、信じらんないよね」と嬉しそうに話していた大杉さんの笑顔が忘れられない。(森田真帆)

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