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内村光良、12年ぶり月9!長澤まさみに圧倒される

「コンフィデンスマンJP」第6話に、悪役コンサルタント役で出演する内村光良
「コンフィデンスマンJP」第6話に、悪役コンサルタント役で出演する内村光良 - (C)フジテレビ

 ウッチャンナンチャン内村光良が、14日に放送される長澤まさみ主演の月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」第6話にゲスト出演することが明らかになった。内村が月9に出演するのは、2006年1月クールドラマ「西遊記」(沙悟浄役)以来、約12年ぶり。内村は、自身が監督を務めた2013年公開の映画『ボクたちの交換日記』(2013)で長澤を起用しており、「まさみちゃんには、わたしの監督した映画に出てもらったこともあったんですが、お芝居での共演はありませんでした。今回のドラマで初の絡みということで、いい思い出を作ることができました(笑)。一緒にお芝居ができて良かったです」と今回の共演を振り返っている。

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左からボクちゃん(東出)、ダー子(長澤)、リチャード(小日向)(C)フジテレビ

 第6話は、詐欺師トリオのメンバー、ボクちゃん(東出昌大)が、かつて訪れた山間の十色村(じっしきむら)に降りかかろうとする悲劇を阻止すべく、ダー子(長澤)、リチャード(小日向文世)に助けを乞うところからスタート。内村演じるアメリカ帰りの悪徳コンサルタント・斑井満(まだらい・みつる)と対峙する。

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 内村演じる斑井は、地方に出向いては町おこしなど耳障りのいいプロジェクトを持ちかけてダタ同然で土地を買い上げ、産廃処理場などに転売する男。内村は、「わたしは、斑井みたいにスーパーカーには乗りませんし、マフラーもしないです(笑)。自分とは真逆の人間だと思います」としながらも、彼のバックグラウンドのある部分には「共通するところがあるように感じた」という。

 俳優として共演した長澤については、「映画でも監督と役者としてお仕事をしましたが、もう最初から圧倒的なオーラと華のある人で、今回、間近で見られて良かったです(笑)」と感激しきり。「瞬時の(芝居の)スイッチの入れ方が、やっぱりすごいなと。特にコメディーなので、早口でまくし立てるところとか大変だったと思うし、あのパワーの入れ方が、“おお、すげぇな”と、改めて圧倒されました」と長澤のコメディエンヌぶりを目の当たりにした驚きを明かしている。

 コメディアン、司会者のほか『ピーナッツ』(2005)、『金メダル男』(2016)など映画監督としても活躍中の内村。そんな彼にとって俳優業は「ポツリ、ポツリとしかやってないから、分からない」というが、「ただ、やるたびに自分の力にはなってるなと思います。表情一つにしても、セリフ一つにしても、歳をとった分、二十代の頃の演技と比べれば、ちょっとずつは上達してるとは思います(笑)」と着実に自身の糧になっているようだ。(編集部・石井百合子)

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