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ナイキ共同設立者の自叙伝が映画化

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まだまだ活躍中 - フィル・ナイト
まだまだ活躍中 - フィル・ナイト - Drew Angerer / Getty Images

 Netflixが、スニーカーやスポーツウェアなどを扱う世界的企業、ナイキの共同設立者、フィル・ナイトの自叙伝「SHOE DOG(シュードッグ)-靴にすべてを。」の映画化を進めていることをDeadlineほか複数のメディアが報じた。

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 本作は、映画『ボーン』シリーズや『ジュラシック・ワールド』シリーズなど数々の大作を手掛けてきたフランク・マーシャルが製作を務め、映画『エド・ウッド』『ラリー・フリント』の脚本家スコット・アレクサンダーラリー・カラゼウスキーが脚色することになっている。

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 ナイトは、オレゴン州ポートランドに生まれ、オレゴン大学に入学し陸上チームで活躍。その後、スタンフォード大学ビジネススクールに入り、この頃に競技用シューズの市場で、アディダスやプーマに対抗できるシューズを考え、1962年にシューズ製造メーカーを探すために日本を訪れた。その際に、オニツカ(現アシックス)の小さな工場を見つけ、シューズを供給してもらうよう説得。その後、ナイトはアメリカに帰国し、大学時代の陸上のコーチだったビル・バウワーマンと組んで、ブルーリボンスポーツを設立。しばらく会社の経営が伸び悩んだことから、社名を「ナイキ」に変更した。

 同社の収入だけで生活できなかった彼は、ポートランド州立大学で教鞭をとっていた際に、キャロライン・デヴィッドソンと出会い、彼女によってあの有名なロゴが出来上がった。しばらく低迷していたものの、ナイトがマーケティングに長けていたことから、ナイキ製品をスポーツの一流選手と結びつけるアイデアを考え、スティーブ・プリフォンテーンマイケル・ジョーダンらと契約、特にマイケル・ジョーダンとはエアジョーダンを生み出し、その成功によって世界的な企業に成長し、さらにゴルフ、サッカー、テニスなど多くのスポーツ製品を手掛けるようになった。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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