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川口春奈、高橋一生の大人の余裕に包まれ感謝

お互いへの思いを明かした川口春奈と高橋一生
お互いへの思いを明かした川口春奈と高橋一生

 俳優の高橋一生川口春奈が2日、都内で行われた映画『九月の恋と出会うまで』公開記念舞台あいさつに登壇。二人がそろってのプロモーション活動はこれで一区切りとなり、互いへの思いを打ち明け合った。この日は山本透監督も出席した。

【画像】高橋一生&川口春奈、客席からステージへ

 公開を迎え、撮影中のエピソードを振り返った川口は「花粉がひどくて……。(ロケ地の)公園もスギだらけで顔がダメになっちゃって」と告白。撮影を抜け出して病院に行ったほどで、「もともと重症で、(撮影時の)去年はひどくてジュルジュルでした」とはにかんだ。

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 一方の高橋は「プロモーションの最中に唇がぶっ壊れていました。荒れちゃった」と報告。というのも、バラエティー番組に出演する際、川口が毎回のように「好きなもの」として激辛料理を挙げ、それを試食するコーナーが用意されていたからで、高橋は「その都度、唇がぶっ壊れていきましたね。それがキツかったです」とポツリ。そんな高橋を笑顔で見つめる川口の衣装は真っ赤なワンピース。MCから「辛そうなお色のお衣装」と指摘されると、「かわいいですよね!」と強引にまとめて会場の笑いを誘った。

 とはいえ、高橋と川口の仲は睦まじく、この日も並び順に戸惑って互いに左右を行ったり来たりして笑い合う姿も見られた。川口は「撮影期間中も宣伝活動も、一生さんがいなかったら……と思うので、すごく感謝しています」と切り出すと、「大人の余裕でわたしを包み込んでくださったので、すごく、ありがとうございますと伝えたいです。そして、またご一緒できるように頑張りたいです」と再タッグを願っていた。

 本作は、作家・松尾由美の小説を実写映画化したラブストーリー。小説家志望の進(高橋)とその隣室に越してきた志織(川口)が、時空を超えて起こった謎を追いかけるなかで惹(ひ)かれ合う姿を描く。(取材:錦怜那)。

映画『九月の恋と出会うまで』は全国公開中

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