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アニメ映画『えんとつ町のプペル』来年クリスマス公開!原作は西野亮廣の大ヒット絵本

福島敦子による描き下ろしイメージビジュアル
福島敦子による描き下ろしイメージビジュアル - (C) Akihiro Nishino/Yoshimoto Kogyo Co., Ltd.

 西野亮廣が「にしのあきひろ」名義で発表した同名の絵本をアニメーション映画化する『映画 えんとつ町のプペル』が、2020年12月のクリスマスに劇場公開されることが明らかになった。

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 2016年に発売されて以降、累計42万部というロングラン大ヒットを記録している「えんとつ町のプペル」。国内外で絵本展が開催されたほか、2020年1月からは舞台「えんとつ町のプペル」の公演も決定している。アニメーション映画では、制作を『鉄コン筋クリート』『海獣の子供』などのスタジオ4℃が担当し、絵本では描かれないえんとつ町の由来や貨幣価値理論を背景にしながら新たな登場人物も加わり、新たなエンターテインメント作品としてバージョンアップが施される。

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 劇場公開日の決定にあわせて、本編キャラクターデザインを手掛ける福島敦子による、描き下ろしのイメージビジュアルが公開。ゴミ人間のプペルと壮大な冒険を繰り広げる主人公のルビッチが描かれている。煙を吐き出す煙突を背景に、天を見上げるルビッチの表情から、心の奥に秘めた思いを感じることができる。(編集部・大内啓輔)

西野亮廣(製作総指揮・原作・脚本)コメント

2011年頃、まず最初に「えんとつ町のプペル」という物語を書いたのですが、その時から映画化を考えていました。

実は全10章というとても長い物語で、誰も知らない作品をいきなり映画で公開しても、映画館に足を運んでもらうことがあまり想像できなくて、まずは3~5章だけを絵本として出版して、みなさんに知っていただいた上で全章を映画化しよう、という順番ですね。とても長い物語ですが、映画では絵本に描かれていない全てを描いていますので、絵本を読まれた方はより楽しめると思いますし、絵本を全然読まれていない方にももちろん楽しんでいただけると思います。

「打倒ディズニー」といろんなところで言ってはいますが、僕はディズニーが大好きで、夢を見させてくれるし、一番リスペクトしていて。だからこそ、作り手として、表現者として隅っこの方にいるような人間ですが、王者にはちゃんと挑みたいなという思いがあります。作品の中でキャラクターたちに「諦めるな」や「夢は叶う」ということを言わせているので、その張本人が挑まないことにはチグハグだなと思うので、正面から挑んで戦いたいなと思っています。

ようやく思い描いていた映画が、来年のクリスマスに公開になりますので、ぜひ遊びにいらしてください。

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