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市村正親×小林幸子×山寺宏一、各界のレジェンド集結!アフレコ収録で圧巻の一発OK

山寺宏一、市村正親、小林幸子の豪華3ショット!
山寺宏一、市村正親、小林幸子の豪華3ショット!

 映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』の公開アフレコイベントが13日に都内で行われ、市村正親小林幸子山寺宏一が出席。俳優、歌手、声優として各界のトップに君臨するレジェンドたちは、アフレコ現場でも貫禄を見せつけた。

【動画】迫力すごい!市村正親らのアフレコ姿

 本作は、1998年に公開されたポケモン映画シリーズの第1作『劇場版ポケットモンスター/ミュウツーの逆襲』を、フル3DCG映像でリメイクしたもの。伝説のポケモン・ミュウツーが、自分を生み出した人間に逆襲するさまが描かれる。

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 前作でも声優を務めた市村(ミュウツー)、小林(ボイジャー)、山寺(ミュウ)が21年ぶりに再集結。このようなアフレコイベントでは何度か録り直しを要求される人もいるが、今回は全員が一発OKをもらい、レジェンドぶりを見せつけた。

 とはいえ、山寺は大先輩の2人を前に恐縮しきり。今回でポケモン映画22年連続出演となり、いつもは先輩としてイベントを引っ張るも「いままでで一番緊張しています」と苦笑い。作品にちなみ、前作より進化したことを尋ねられると、「まだ進化の途中。お2人から見るとまだまだヒヨッコでございますが、30数年、声優の仕事をやらせていただいて、公私ともに経験値だけは上がったかな」と自身の離婚を臭わせる発言で報道陣の笑いを誘った。

市村正親
市村正親の真剣な表情

 市村は再映画化について、名作だけに「当然でしょう」と言い切ると、前作を見ていた子どもたちが中堅俳優になり、「ミュウツーの声は俺だよ」と打ち明けると驚かれることや、小学2年生の子どもの学校参観に行くと、「ミュウツーやって」と言われることを挙げ、「そういう喜びと共にやって参りました」と目じりを下げた。

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 歌手生活55周年を迎えた小林は、「いま、“ラスボス”という愛称で可愛がってもらっていますが、もともとは『ミュウツーの逆襲』の主題歌『風と一緒に』で育った人たちが大きくなって(応援してくれているので)、ラスボスは『風と一緒に』からスタートしたと言っても過言ではない」と感謝を示した。

 この日は湯山邦彦監督も来場しており、本作では先に市村の声を収録してからアニメーションの動きをつけたことを明かしつつ、「(アフレコを聞いていて)本物だ! という感じ。市村さんの芝居がアニメーションに乗り移って、リアルなミュウツーができあがったと思います」と感激しきり。小林については、「最初のとき(前作)のボイジャーは赴任したてという感じだったけど、今回は港を守るベテランの強い女の人になっていました」と称賛していた。

 また、山寺については「ミュウはいろんなバージョンがあるけど、山寺さんに久々にやってもらって、本物のミュウが来たと思いました」と喜んでいた。(取材:錦怜那)

映画『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』は7月12日より全国公開

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