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稲葉友、ホラー映画でもヒーローぶり輝く!

(C) 2020松竹株式会社

 飯豊まりえが主演を務めるホラー映画『シライサン』(2020年1月10日公開)に出演する稲葉友。デビュー10周年を迎える稲葉が、本作の撮影で輝く“ヒーローぶり”を見せつけたという。

『シライサン』稲葉友の新カット【写真】

 2014年から翌年にかけて放送された特撮ドラマ「仮面ライダードライブ」の詩島剛/仮面ライダーマッハ役などで知られる稲葉。最近では国民的アニメ「サザエさん」の20年後をオリジナルストーリーで描いたスペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」で21歳になった波野イクラを演じたことも大きな話題を呼んだ。

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『シライサン』
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 そんな稲葉が『シライサン』で演じたのは、大学生の春男。“何か”に取り憑かれたようにおびえ、眼球が破裂した状態で亡くなった弟の死に疑問を持ち、その謎をたどるキャラクターだ。春男は同じく親友を不審死で亡くした瑞紀(飯豊)と出会い、ともに事件を調べるうちに、“シライサン”の呪いに巻き込まれていく。

 春男はおだやかな雰囲気をまといながら、シライサンと遭遇して危機に陥った瑞紀のもとに真っ先に駆けつけ、弟の死やシライサンの呪いにも実直に向きあい、芯の強さをのぞかせる。これまで様々な役柄を演じ、キャリアを積み重ねてきた稲葉が深みのあるキャラクターを再現している。

『シライサン』
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 本作のメガホンを取った乙一こと安達寛高監督は稲葉について「走る姿が様になっていて、さすが稲葉さんだなと思いました」とそのヒーローっぷりを絶賛。また、「すごく真面目な方で、こちらが思っている以上に役について熱心に考えてきてくれました。このシーンはこういう感情ではあまり動けないので、こういう風にしてもいいですか、というように自分でどんどんキャラクターを発掘していく感じでした」と稲葉の役に向き合う姿勢を明かした。(編集部・小山美咲)

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