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本木雅弘主演『トキワ荘の青春』デジタルリマスター版、5月公開

『トキワ荘の青春』(1995)より
『トキワ荘の青春』(1995)より - (C)1995/2020 Culture Entertainment Co., Ltd

 “漫画の神様”手塚治虫をはじめ、石森章太郎赤塚不二夫藤子不二雄らが暮らした伝説のアパート「トキワ荘」での青春を、『つぐみ』『トニー滝谷』などの市川準監督が史実に基づき映画化した『トキワ荘の青春』(1995)。本作が、デジタルリマスター版として5月29日よりテアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほかで順次公開されることが決定した。

本木雅弘が宮本武蔵にふんした2003年の映画

 舞台は昭和30年代。東京都豊島区にある「トキワ荘」に住む手塚治虫(北村想)のもとへ、日夜、編集者たちが通いつめていた。向かいの部屋に住む寺田ヒロオ(本木雅弘)は、その様子を眺めながらこつこつと出版社への持ち込みを続け、やがてトキワ荘を去った手塚と入れ替わるように、若き漫画家の卵たちが次々に入居。入居者は藤本弘/藤子・F・不二雄(阿部サダヲ)、安孫子素雄/藤子不二雄A(鈴木卓爾)、石ノ森章太郎(さとうこうじ)、赤塚不二夫(大森嘉之)、森安直哉(古田新太)、鈴木伸一(生瀬勝久)ら。近所に住むつのだじろう(翁華栄)も入り浸り、切磋琢磨していた。

 トキワ荘の住人たちの兄貴分的存在だった寺田ヒロオを演じたのは、大河ドラマ「麒麟がくる」の斎藤道三役も話題の本木雅弘。寺田を囲む漫画家たちに、阿部サダヲ、古田新太らが名を連ねるほか、桃井かおりきたろう時任三郎内田春菊安部聡子らも出演している。(編集部・石井百合子)

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