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大阪・あべのアポロシネマ、29日より営業再開 志村けんさん出演作など上映

「あべのアポロシネマ」スクリーン -劇場提供
「あべのアポロシネマ」スクリーン -劇場提供

 大阪府大阪市の映画館「あべのアポロシネマ」が、緊急事態宣言の解除を受け、5月29日より営業を再開する。

 劇場では、来場者とスタッフの健康と安全を十分に考慮し、感染症予防対策を強化・継続していく。来場者全員にマスクの着用をお願いし(未着場合は入場を断る)、入場前に検温を実施する。入退場時には手指消毒の徹底ほか、咳エチケット、チケット窓口・売店の待機列でのソーシャル・ディスタンス確保を呼びかける。

 さらに劇場の取り組みとして、スタッフのマスク・手袋・一部フェイスガードの着用や、チケット・売店レジなどに飛沫防止用のフィルムを設置。スクリーンの座席の間隔を空け、換気及び定期的な消毒を実施する。レイトショーや事前チケット販売も休止するほか、来場者への声かけ・近寄りも控える。

 上映作品には、『星屑の町』『劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明』『プロメア』『心霊喫茶「エクストラ」の秘密-The Real Exorcist-』『ケアニン~こころに咲く花~』『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』『一度死んでみた』『弥生、三月 君を愛した30年』『Fukushima 50(フクシマフィフティ)』『パラサイト 半地下の家族』『ミッドサマー』(ディレクターズカット版)がラインナップされている。また、3月末に亡くなった志村けんさん出演の『鉄道員(ぽっぽや)』や、4月に亡くなった大林宣彦監督の代表作『時をかける少女』『ねらわれた学園』も上映される。(編集部・倉本拓弥)

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