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ジョエル・コーエンがソロ監督デビュー 主演にデンゼル・ワシントン&フランシス・マクドーマンド

フランシス・マクドーマンドとデンゼル・ワシントン
フランシス・マクドーマンドとデンゼル・ワシントン - Chris Pizzello-Pool / Gregg DeGuire / WireImage / Getty Images

 映画『ファーゴ』『ノーカントリー』など数々の秀作を手掛けてきたコーエン兄弟の兄、ジョエル・コーエンが、ソロ監督デビューを果たす。シェイクスピアの戯曲「マクベス」に基づく『ザ・トラジディ・オブ・マクベス(原題) / The Tragedy of Macbeth』で、アカデミー賞ノミネート作品を連発するA24とアップル・オリジナル・フィルムズがタッグを組んで制作する。Deadlineや複数のメディアが報じた。

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 本作は、ウィリアム・シェイクスピアの四大悲劇の一つとされる戯曲「マクベス」を基に、デンゼル・ワシントンフランシス・マクドーマンド主演で手掛けられている作品で、モノクロで撮影されることになっている。マクドーマンドによると、過去の「マクベス」の映像化作品に比べて、より年を重ねた設定になっているという。

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 その他キャストには、映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』のブレンダン・グリーソン、テレビシリーズ「女医フォスター」のバーティ・カーヴェル、『サバービコン 仮面を被った街』のアレックス・ハッセル、『ブラック・クランズマン』のコーリー・ホーキンズ、『夏の夜の夢』のキャスリン・ハンター、『ハリー・ポッター』シリーズのハリー・メリングらが名を連ねる。

 A24とアップル・オリジナル・フィルムズの親会社アップル社の配信サービス Apple TV+ は、本作を今年の第4期に劇場公開したのち、オスカー候補の作品としてApple TV+ で配信する戦略を立てている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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