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佐藤健、阿部寛との11年ぶりの共演に感激

祝・11年ぶりの共演!
祝・11年ぶりの共演!

 俳優の佐藤健が15日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『護られなかった者たちへ』完成披露試写会に来場、11年ぶりとなる阿部寛との共演に晴れやかな表情を見せた。この日は佐藤と阿部のほか、清原果耶倍賞美津子吉岡秀隆緒形直人瀬々敬久監督が来場した。

【写真】佐藤健ら登壇『護られなかった者たちへ』完成披露試写会

 中山七里の同名小説を実写化した本作は、宮城県で発生した連続殺人事件の容疑者となった青年と、彼を追う刑事の姿から日本社会が抱える格差の実態を浮き彫りにするミステリードラマだ。

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 映画を鑑賞したばかりの観客の前に立った佐藤は「東日本大震災というものがどれほどの被害と悲しみを我々にもたらしたかは、日本中だけでなく、もはや世界中の人々が知るところだと思います」と切り出した。そして「しかし実際には震災だけでなく、そこから波及したさまざまな問題が我々の日常に侵食していて、今回はそのうちの生活保護という制度に焦点を当てています。初めて原作を読んだとき、多くのことを教えられ、考えさせられました。今の日本に投げかける意義のある作品になったと思っています」とあいさつした。

 本作は当初、2020年4月にクランクインが予定されていたが、緊急事態宣言の発令により撮影は延期に。その後、スタッフ・キャストが一丸となって再始動の可能性を模索した甲斐あって、同年6月下旬からおよそ一か月に渡って宮城県(一部福島県)での撮影が敢行されることとなった。佐藤もクランクインした際には「やっとここまで来たかとすごくうれしかったんですけど、ただ最後まで撮影ができるかどうか不安で、すごく緊張感のある中で撮影していました。そんな映画がいよいよ完成し、皆様に届けられる日が近づいたかと思うと非常に感慨深いです」と晴れやかな表情を見せた。

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護られなかった者たちへ
登壇者一同。

 今回、阿部と11年ぶりに共演した佐藤は「『トリック』というドラマが本当に好きすぎて、それがきっかけで役者になりたいと思ったぐらいの作品なんです。だから、堤(幸彦)監督に直談判して、『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』という作品で初めて阿部さんとご一緒させていただきました。僕の目の前で阿部さんが演じている姿は、今でも鮮明に覚えています。そんな阿部さんと今回、さらに深まった役柄でご一緒することができて非常にうれしいです」と笑顔を見せた。

 一方の阿部は、佐藤について「11年前に共演してから、佐藤さんがいろいろやってきた仕事ぶりとか、テレビや映画とかを観ていました。僕は刑事役なので、佐藤さんの利根という人物を見ながら役づくりをしようと思っていました。全て佐藤さんに委ねてやってたんですけども、非常に集中力がある、素晴らしい役者さんだなと改めて思いました」と返した。(取材・文:壬生智裕)

映画『護られなかった者たちへ』は10月1日より全国公開

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