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帰ってくる!『えんとつ町のプペル』ハロウィン限定上映が決定

ハロウィンに会える!
ハロウィンに会える! - (C) 西野亮廣/「映画えんとつ町のプペル」製作委員会

 お笑いコンビ・キングコング西野亮廣による大ベストセラー絵本をアニメーション化した『映画 えんとつ町のプペル』が、10月22日から10月31日の2週間、全国36劇場でハロウィン限定上映されることが発表になった。

【動画】藤森慎吾のナレーション入り『映画 えんとつ町のプペル』新予告

 本作は、煙に覆われた町を舞台に、えんとつ掃除人の少年とハロウィンの夜にゴミから生まれたゴミ人間の冒険物語。2020年の12月25日に劇場公開され、第44回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞し、その後は17を超える海外の映祭で絶賛された。窪田正孝がゴミ人間プペル、芦田愛菜が少年ルビッチの声を担当する。

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 ハロウィンの限定上映が決まったことについて、本作の製作総指揮・原作・脚本を担当した西野は「世界の映画祭をまわって、ハロウィンの夜に帰ってまいりました。今年も宜しくお願いします」とコメントを寄せた。

 
 今回の限定上映に合わせ、おしゃべりな鉱山泥棒のスコップを演じた藤森慎吾のナレーション入りの新予告も公開された。西野、廣田裕介監督、藤森のコメント全文は以下の通り。(今井優)

西野亮廣 / 製作総指揮・原作・脚本

コロナが思っていた以上に長引いて、日本は今、混乱の中にあります。
空は厚く重たい煙で覆われ、なかなか希望を見出せません。
挑戦者はこれまで以上に監視され、少しでも踏み外すと、立ち上がれなくなるまで袋叩きに遭います。
日替わりで魔女狩りが繰り返される毎日です。
こんな世界になることは誰も望んでいなかったし、
こんな世界を子供達に渡すことは誰も望んでいないでしょう。
いいかげんこんな世界を終わらせたくて、チーム一丸となって『えんとつ町のプペル』を作り、
今日もせっせと届けています。
世界の映画祭をまわって、ハロウィンの夜に帰ってまいりました。
今年も宜しくお願いします。

廣田裕介 / 監督

昨年末の上映開始から10か月が経とうという中で、このような機会を作っていただいた関係者の皆様に、心より感謝いたします。
『映画 えんとつ町のプペル』は海外でも多くの映画祭で高く評価していただき上映していただいています。これはひとえにスタッフ・キャストの皆様が最高の仕事をして作品に命を宿してくださったからに他なりません。そしてこの作品をいつも応援してくださっている皆さまの声があったからこそ、実現に繋がった今回の限定上映だと思います。映画制作者として、映画館で作品を見ていただけることは何よりの喜びです。その頃には、皆さんが安心して映画を観に行けるようになっていることを願うばかりです。
ハロウィンの時期に、ハロウィンの夜から始まるこの物語がどのように楽しんでいただけるか、今からとても楽しみにしています。

藤森慎吾 / スコップ役

昨年末に映画が公開されて、本当に沢山の方から反響をいただきました。母親からも「観に行ったよ」と連絡をもらったのですが、振り返るとずっと大絶賛してくれていたのは、西野さんでしたね。製作総指揮の西野さん自らが一番褒めてくれたので、嬉しかったです。
久々にスコップを演じてみて、こんなに早口だったかなと思うぐらい早かったですね。60秒という尺の中で、これだけの文言を入れ込んでいる予告は、未だかつて見たことないと思います。
ハロウィン映画なので、一番良いタイミングでまたお届けできると思うと嬉しいですね。コロナ禍の中、辛く大変な時期が長く続いていますが、そんな時に勇気が出て、元気が出る映画だと信じておりますので、1人でも多くの人に届いてくれるといいなと思っています。

スコップの爆烈ナレーション♪ 『映画 えんとつ町のプぺル』 再上映スペシャル予告【10/22-10/31期間限定上映】 » 動画の詳細
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