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磯村勇斗主演『ビリーバーズ』副議長役に北村優衣、議長役に宇野祥平が抜擢

『ビリーバーズ』に出演する北村優衣、磯村勇斗、宇野祥平
『ビリーバーズ』に出演する北村優衣、磯村勇斗、宇野祥平 - (C)山本直樹・小学館/「ビリーバーズ」製作委員会

 磯村勇斗が主演を務める映画『ビリーバーズ』の公開日が7月8日に決定し、主要キャストとして、北村優衣宇野祥平の出演が発表された。

【画像】磯村勇斗が演じるオペレーター

 カリスマ的人気を誇る漫画家・山本直樹の代表作のひとつを『女子高生に殺されたい』『アルプススタンドのはしの方』などの城定秀夫による監督・脚本で実写化した本作。ニコニコ人生センターという宗教的な団体に所属し、互いを「オペレーター」「副議長」「議長」と呼ぶ3人の男女が、精神修行のため共同生活を送る孤島で、徐々に本能と欲望をむき出しにしていく。

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 磯村は、主人公のオペレーター役で映画初主演。ヒロインの副議長役にオーディションで選ばれた北村は、原作の世界観を表現するべく、時に天真爛漫に、時に激しく役に挑み「極限状態での人間の本質を描いたこの作品を、この役を、絶対にやりたいと思いました。人は弱く脆く欲深い。だから人は人を求めるし、そんな彼らの生き様が時に可笑しく、でも愛おしく、そして切ない。私にとっても挑戦となるこの作品を、城定監督をはじめ共演者とスタッフの方々に助けられながら、全身全霊で挑みました」と語っている。

『ビリーバーズ』キービジュアル (C)山本直樹・小学館/「ビリーバーズ」製作委員会

 そして、名バイプレーヤーとして活躍し、2020年には『罪の声』『本気のしるし 《劇場版》』などの演技で賞レースを騒がせた宇野は、本作の狂気を体現する孤島のリーダー・議長役で出演。「人を分ける『あっち側」とか『こっち側』とか厄介な言い方がありますが、孤島でただならぬことをしている人達と同じ側で笑ったり怒ったりして観られるこの映画が僕はとても好きです」とコメントを寄せている。(編集部・入倉功一)

映画『ビリーバーズ』は7月8日よりテアトル新宿ほか全国順次公開

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