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アンディ・サーキス『ブラックパンサー』ユリシーズ・クロウ再演の可能性は?

マーベル、DC、スター・ウォーズを語ったアンディ・サーキス
マーベル、DC、スター・ウォーズを語ったアンディ・サーキス

 映画『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラム役などで知られるアンディ・サーキスが25日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミコン2022」セレブ・ステージに登場。会場に駆けつけた日本のファンに温かく迎えられると、自身がこれまで出演してきた大作シリーズについて語った。

【画像】アンディ・サーキスが演じた代表キャラクター・ゴラム

 サーキスといえば、『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムや『猿の惑星』シリーズのシーザーなど、モーションキャプチャーの第一人者として知られる。『ブラックパンサー』のユリシーズ・クロウ役、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のアルフレッド役、『スター・ウォーズ』新三部作のスノーク役はもちろん、映画監督として『モーグリ:ジャングルの伝説』『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』などを手がけるなど、マルチに活躍している。

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 事前に募集されたファンからの質問に回答することになったサーキス。『ロード・オブ・ザ・リング』や『スター・ウォーズ』、マーベル、DC作品に出演した彼だからこそ感じる「各フランチャイズの魅力」について聞かれると、「各シリーズの世界観を行き来できることはとても光栄なこと。例えば、マーベル作品はユーモアがあるところが他と違う。DCはどこかダークさがありつつ、主人公の奥に潜む思いを伝えるエモーショナルな部分が観客の心を掴むのだと思います」と分析。

 「『スター・ウォーズ』では、ありがたいことに二人のキャラクターを演じさせていただきました。『キャシアン・アンドー』のキノ・ロイは人間臭さがあり、対してスノークは機械的な人物。正反対のキャラクターを演じられることが面白いです」と続けた。

アンディ・サーキス、日本をもっと観光したい!

 サーキスが出演した『ブラックパンサー』は先日、続編『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が公開されたばかり。彼が演じたユリシーズ・クロウは登場していないが、何らかの形で再びマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に姿を見せることはあるのだろうか? サーキスは「ユリシーズ・クロウというキャラクターが大好き。今は何とも言えませんが、MCUの神話的ストーリーでは再び演じる機会があるかもしれません」と再演の可能性を残した。

 今回が4度目の来日となったサーキスは、「プロモーションが目的なので、東京しか観光できていませんが、本当は京都にも行きたいし、新幹線にも乗りたいんです」と告白。さらに「日本のファンのみなさんは、イベントを楽しんでいることが伝わってきます。すごく温かいですし、具体的に何が好きなのかを表現してくださるので、すごく嬉しい」と日本のファンに感謝を伝えていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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