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『アントマン3』はシビル・ウォーと同様のインパクトをもたらす…プロデューサーが断言

アベンジャーズの次なる敵、征服者カーン
アベンジャーズの次なる敵、征服者カーン - (c) Marvel Studios 2022

 映画『アントマン』シリーズの第3弾『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2月17日公開)のプロデューサーを務めるスティーヴン・ブルサードが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)における本作の重要性について語った。

【動画】『アントマン&ワスプ:クアントマニア』予告編

 「MCUの前進にとって“重要”かつ“必須”の映画として本作を創るという発想を、私たちは心から気に入っていたのです」と明かすスティーヴン。本作でアントマン(ポール・ラッド)が遭遇するのは、全ての時間を操る能力を持つ征服者カーン(ジョナサン・メジャース)。『アベンジャーズ』第5弾『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題) / Avengers: The Kang Dynasty』(2025年5月2日全米公開)のタイトルにもその名が入るなど、今後のMCUをかき乱す最強の敵が初登場する。

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 MCUには『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』など、その後の物語を決定づける出来事を描いた作品が存在する。スティーヴンいわく、『アントマン』第3弾もこれらの作品と同じく、MCUに多大な影響を与える作品になると断言している。

 「『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』ではS.H.I.E.L.D.の崩壊が描かれていて、その事実がMCU全体に大きな衝撃を与えることになるだろうと誰もが感じました。また、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、スーパーヒーローたちが分裂して両陣営の間に戦線が引かれ……MCUの将来はこの映画の出来事によって決まってくるだろうと心から感じさせるものでした。そのように本作は、1本の独立した映画であると同時に、今後のMCUに巨大なインパクトをもたらせるストーリーラインを携えてもいます」

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でのワスプ(c) Marvel Studios 2022

 また、ワスプ役のエヴァンジェリン・リリーも本作の重要性について言及。「『アントマン』は最初、“口直し”と言われていました。なぜなら、マーベルの大きな物語、つまり人々の心を引き裂くアベンジャーズの物語、涙を誘う作品、ハラハラドキドキの緊張感のある映画の後に常に登場していたからです。私たちの作品は、軽快で楽しいものでした。ただ本作では、マーベルの世界と深く結びついた壮大な風景が広がり、まるで蓋を開けたかのような感覚に陥ります。これは、マーベルのストーリーテリングの新たな段階において、不可欠な要素です」と壮大な物語の展開を予告した。(編集部・倉本拓弥)

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