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M・ナイト・シャマラン新作スリラーが首位デビュー!

全米ボックスオフィス考

『ノック 終末の訪問者』が初登場1位
『ノック 終末の訪問者』が初登場1位 - (c) 2022 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

 先週末(2月3日~2月5日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、映画『シックス・センス』などで知られるM・ナイト・シャマラン監督の新作スリラー『ノック 終末の訪問者』が興行収入1,412万7,170ドル(約18億円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル130円計算)

【画像】不穏すぎる…『ノック 終末の訪問者』ポスタービジュアル

 『ノック 終末の訪問者』は、ポール・トレンブレイの小説「The Cabin at the End of the World」を基にした終末スリラー。山小屋で休日を満喫していた家族が、武器を手に突然現れた謎の男女4人組から「しくじれば世界は滅びる」と究極の選択を迫られることになる。出演はデイヴ・バウティスタルパート・グリントジョナサン・グロフなど。

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 僅差で2位デビューとなったのは、リリー・トムリンジェーン・フォンダリタ・モレノサリー・フィールドらベテラン女優たちが集ったスポーツコメディー『80フォー・ブレイディ(原題) / 80 for Brady』。興収は1,270万1,640ドル(約17億円)。人気アメフト選手トム・ブレイディを見にスーパーボウルへ向かう親友4人組を描いた。

 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は興収1,133万5,304ドル(約15億円)で、公開8週目にして首位の座から陥落し3位となった。前作『アバター』が首位から陥落したのも公開8週目だった。累計興収は6億3,695万5,746ドル(約828億円)であり、これは前作を上回る好ペースだ。

 BTSが2022年10月に釜山で行ったコンサートを収録した『BTS: Yet To Come in Cinemas』は、興収802万2,774ドル(約10億円)で初登場4位だった。(編集部・市川遥)

2月3日~2月5日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ノック 終末の訪問者』
2(初)『80フォー・ブレイディ(原題) / 80 for Brady』
3(1)『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
4(初)『BTS: Yet To Come in Cinemas』
5(2)『長ぐつをはいたネコと9つの命
6(4)『オットーという男
7(5)『M3GAN/ミーガン
8(6)『ミッシング(原題) / Missing』
9(初)『ザ・チョーズン シーズン3フィナーレ(原題) / The Chosen Season 3 Finale』
10(3)『Pathaan(原題)』

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