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東宝シンデレラ・白山乃愛、ドラマ初出演!10歳の天才外科医役で坂口健太郎とバディに

白山乃愛と坂口健太郎
白山乃愛と坂口健太郎

 坂口健太郎が主演を務める日本テレビ系・新土曜ドラマのタイトルが「Dr.チョコレート」に決定し、2022年11月に行われた第9回「東宝シンデレラ」でグランプリを獲得した白山乃愛(10)が出演することが明らかになった。白山は本作で初のドラマ出演を果たし、坂口演じる利き腕を失った元医者とバディを組む、10歳の天才外科医役を担う。

【画像】前回・東宝シンデレラ8代目は福本莉子

 本作は、秋元康が企画を手掛け、「ハコヅメ」「祈りのカルテ」などの藤森真実がプロデューサー、「あなたの番です」「真犯人フラグ」の佐久間紀佳が監督を務める。「どんな手術でも必ず成功させる天才外科医Dr.チョコレートという、医療界のバンクシーがいる」というある噂が飛び交っていた。メスを執る条件は現金1億円、秘密保持契約、そしてチョコレート。その正体は、10歳の天才少女・寺島唯(白山)だった。

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 利き腕を失った元医者・“Teacher”こと野田哲也(坂口)と唯がタッグを組み、キャラ強めな6人の医療仲間たち「チョコレート・カンパニー」とともに、どんな状況下でもワケあり患者の命を救う。その背景には、唯の両親の命を奪った謎の陰謀を解き明かす目的があった。そんななか、Dr.チョコレートを追う女性新聞記者が目の前に現れる。

 本作と7月期の日曜ドラマで2クール連続ドラマ主演を務める坂口。本作で演じるTeacherは、Dr.チョコレートの代理人で、2年前まで唯の父親である心臓外科医・寺島光一の元で研修医をしていた。しかし、唯の両親が何者かに殺された事件後、その黒幕を追うため、闇の世界で違法な医療行為を始め、情報を集めている。冷静沈着でクールに見えるが、唯には深い愛情を持って接する。どこか謎めいたところがある。

 一方の唯は、天才的なオペスキルを持つ10歳の少女。チョコレートが大好きで、普段は天真爛漫な普通の女の子だが、心臓外科医の父親と長寿遺伝子研究者の母親との間に生まれ、幼い頃から父の影響で外科手術のシミュレーションにハマり、高度な医療技術を身につけた。小学生らしからぬ知識の持ち主で、両親を殺した犯人を探すため、Teacherと共に闇の医療行為を行う。Teacherのことを誰より信頼している。

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 唯役の白山は、初代シンデレラ・沢口靖子をはじめ、長澤まさみ上白石萌歌など、第一線で活躍する女優を数多く生みだしてきた「東宝シンデレラ」オーディションで、2022年11月に最年少の10歳でグランプリに選ばれた。グランプリ受賞後4か月にして、オーディションの結果、連続ドラマデビューすることとなった。(編集部・梅山富美子)

坂口健太郎コメント

僕が演じるのは、唯の両親と自分の利き腕を奪った2年前の事件の真相を追うために、唯と一緒に世間から隠れるように暮らしながら、Dr.チョコレートをはじめとするチームを率いて闇の医療行為をしている“Teacher”こと“野田哲也”という役柄。Teacherは、事件をきっかけに闇のようなものや大きな悪意に触れたことで、冷たく見えるときもあります。でも、唯とふたりでいる時は、ちょっとぶっきらぼうに見えながらも10歳の唯のお兄ちゃん感が垣間見える一瞬もあったりと、もともと持っているもの、心は温かい人なのではないかと思っています。色で例えるならちょっと寒色に見えるTeacherがいる一方で、唯といる時は、観ている人がちょっとホッコリするような温かな優しい気持ちになれるTeacherの一面が見える、そんな部分は意識して演じていこうかなと思っています。また、乃愛ちゃんとは、年齢は違いますが、一緒に台本の読み合わせをしてみて、役柄との関係性に近い2人としてお芝居ができそうな感覚がありました。この作品は、唯とのバディモノという要素や、個性的なメンバーの集まりである「カンパニー」とのチームプレイ、と、要素が盛りだくさんで、様々な見どころのある作品だと感じています。カンパニーのメンバーには一癖も二癖もありそうな人たちが集まっているので、僕も一緒に演じていくのが本当に楽しみです。さらに、医療モノという軸に加えて、2 年前の事件の真相を探るというテーマも、事件を追っていくほどに、真相に近づくほどに、もっともっと根が深くて、裏に渦巻くもっともっと大きい闇が見えてきて本当に面白い展開になってくので、楽しんで観てもらえると思います。実際に演じながら、他の出演者の皆さんや監督はじめスタッフの皆さんと一緒にこの作品を作っていけたらなと思っています。

白山乃愛コメント

唯役に決まったことは、坂口さんからのサプライズで知りました。その日は、オーディションのつもりで行っていたので、びっくりしすぎて魂が抜けてぼーっとしてしまいました。坂口さんは、これまでテレビで観ていたイメージだと、しゃきっ!! とした感じの方なんだと思っていたんですけど、実際に会ってみると風船がふわふわ浮いているような優しい方と感じました。唯は、普段は普通の10歳と変わらないのに、手術の場面では判断が早くて、その切り替えがとてもカッコいい女の子です。難しい病名や手術で使われる道具の使い方を一生懸命覚えて、手術シーンもたくさん練習したので、観てもらいたいです。初めてのドラマでとてもドキドキワクワクしていますが、みんなに唯のことを好きになってもらえるように精一杯頑張ります。

藤森真実プロデューサー コメント

このドラマは、これまでの医療モノとは一味も二味も違います! 坂口健太郎さん演じる謎多き元医者・Teacherが10歳の天才少女とバディを組み、一癖も二癖もあるチームを従えて闇の世界で医療行為を行なっていくという、かつてない設定です。坂口さんは、社会の酸いも甘いも知っているどこか達観したクールな雰囲気を出しつつ、唯といる時は、まるで親子のような、兄妹のような柔らかい顔になります。これまでにない坂口さんをお見せすることができると思っております。そして、今回ドラマ初出演となる白山乃愛ちゃん演じるDr.チョコレートが本当にチャーミングでカッコよくて……2人のバディは、目を釘付けにさせる魅力的なモノになっていると思います! そして、手術シーン含め、この後発表されるチームの仲間との息ぴったりでコミカルな掛け合い、縦軸となる唯の両親の命を奪った犯人は誰なのかというサスペンス要素も! テンポ良くエンタメとして色々な要素が詰まっています。スタッフ一同、多くの人に観ていただけるように、力を合わせて作っておりますので4月を楽しみにお待ちください!

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