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「帰ってきたウルトラマン」団時朗さん死去 享年74

ご冥福をお祈りいたします - 画像はイメージ
ご冥福をお祈りいたします - 画像はイメージ - iStock / Getty Images

 特撮ドラマ「帰ってきたウルトラマン」(1971~1972)で主人公・郷秀樹を演じた俳優の団時朗さんが22日、亡くなった。74歳だった。団さんの所属事務所アルファエージェンシーが発表した。

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 2017年夏に肺がんと診断されていた団さん。アルファエージェンシー代表取締役の万代博実さんは、「病気になってからも、ユーモアと優しさを失わず、生きるパワーに満ち溢れて仕事に邁進しておりました。残念ながら昨年末より悪化をたどり、力尽きました。皆さまには生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、ここに謹んでご報告申し上げます」と公式サイトでコメント。葬儀は近親者のみで執り行われる。

 団さんは1949年1月30日生まれ、京都府出身。1968年に資生堂のCMでデビューすると、1971年にスタートした「帰ってきたウルトラマン」の主人公・郷秀樹役でブレイク。テレビシリーズ終了後も、映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』(2006)、『大決戦!超ウルトラ8兄弟』(2008)、『ウルトラマンサーガ』(2012)などで同キャラクターを再演。ウルトラマンシリーズのほか、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(2019~2020)や『遊星王子2021』(2021)など、さなざまな特撮作品でも活躍した。(編集部・倉本拓弥)

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