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玉森裕太、『マイ・エレメント』Tシャツ姿で初日に映画館で鑑賞!観客の感想を聞き「すごくうれしかった」

初日に映画館を訪れたという玉森裕太
初日に映画館を訪れたという玉森裕太

 玉森裕太が5日、TOHOシネマズ日比谷で行われたディズニー&ピクサー映画『マイ・エレメント』公開記念舞台あいさつに来場し、前日に同作のTシャツ、キャップ姿で実際に映画を観に行ったことについて語った。この日は玉森と共に日本版声優を務めた川口春奈MEGUMIも出席した。

【画像】川口春奈、玉森裕太ら登壇!公開記念舞台あいさつの様子

 火・水・土・風のエレメント(元素)たちが暮らす色鮮やかな世界を舞台に、アツくなりやすい火の女の子エンバーと、涙もろくて優しい水の青年ウェイドの恋を描いた本作。川口は火のエンバー、玉森は水のウェイド、MEGUMIはウェイドの上司で風のゲイルの声を担当した。

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 大勢の観客の前に立った川口は「昨日公開を迎えて、これだけたくさんの方に来ていただけたこともうれしいですし、実際に届いているのかなという実感が湧いております」と晴れやかな表情。玉森も「本当に素晴らしい作品ですし、いろんな方に観ていただきたいと思っているので、皆さまもたくさん宣伝をしていただけたら」と観客に呼び掛けた。

 そして玉森は、前日の初日に実際に映画館に行って鑑賞したことを公式Instagramで報告していた。そのことについて玉森は「小さいお子さんとか、大人の方もたくさん観てくださったんですけど、終わった後に小さいお子さんたちが『楽しかった』とお母さんと話していたりとか、そういう声を直に聞くことができたのですごくうれしかったです。小さい子供たちはこういうところが楽しいんだなとか、そういう会話が聞こえてきたりするんで、なるほどと思いながら観ていました」と語る。その日は変装らしい変装をせずに、堂々『マイ・エレメント』のキャップ、Tシャツ姿で来場したとのことで、「それはテンションを上げるために。そしてポップコーンと飲み物を持って。皆さんと同じように楽しませていただきました」と明かしていた。

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 そしてこの日は本作のテーマにちなみ、「大事な出会い」について質問される一幕も。「学生時代の先生ですかね」と答えた玉森は、「授業中に寝ちゃったりすることがあったんですけど、怒らない先生がいて。なんだか気持ち悪くなって聞いてみたんです。そうしたら、別に寝たければ寝ればいいと。でも周りの子は頑張っている。そこで差が出て、後悔するのはおまえだぞと。学生時代の話ですが、それはすごく僕の中で大事にしようと思いました」と説明した。

 そんな3人に、自分はどのエレメントのタイプか? という質問が。MEGUMIと川口は「火のエレメント」と解答。MEGUMIが「激熱ですよ。『よっしゃ』というのが口ぐせで、寝る前も『よっしゃ寝るぞ!』と言いますし、全てが気合い。暑苦しいですね」と笑うと、川口も「わたしも熱いですよ。メラメラと」と続ける。「MEGUMI師匠と同じく、熱いというよりはハツラツというか、ハッキリしている感じなので。胸の内は熱いんです」とコメント。

 川口は約4年前からMEGUMIを師匠と慕っているといい、その思いを受けたMEGUMIも「だんだん育ってきていますね」と笑顔。この作品を通じて、川口はさらなる成長を遂げたと指摘すると、「すっかりと熱くなって。メキメキと、炎の中で一番温度が高い紫の、いいところにいると思います」と満足げな表情を見せた。

 一方の玉森は、自身が演じた「水のエレメント」に近いと感じているといい、「流れのままにみたいな。あまり自分からこうしたい、ああしたいと発言はしないので。ウェイド、水かなと思いました」とコメント。そして自身が演じたウェイド同様、涙もろく、「年々、涙腺は弱くなっている気がしますね」と付け加えた。(取材・文:壬生智裕)

映画『マイ・エレメント』は公開中

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