名探偵コナン、金ローに「ブラッククロージング」到来『天国へのカウントダウン』『純黒の悪夢』放送決定
日本テレビ系・金曜ロードショーは18日、映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』の閉幕(クロージング)に向けた「ブラッククロージング」企画の一環として、“黒ずくめの組織”が登場する劇場版を2週連続で放送すると発表した。9月15日に『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』(2001)を、9月22日に『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』(2016)を放送する。
『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』フォトギャラリー
劇場版最新作『黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』は、コナンが黒ずくめの組織と対峙(たいじ)する作品にして、灰原哀がキーパーソンとなったシリーズ第26弾。4月14日に公開され、興行収入はシリーズ歴代トップとなる135億円を突破している。「ブラッククロージング」では、いよいよ迫る本作の閉幕(クロージング)に向けて、「黒」にまつわる企画が集結。金曜ロードショーにも、黒ずくめの組織にまつわる作品が登場する。
9月15日に放送される『天国へのカウントダウン』は、黒ずくめの組織が劇場版に初登場したシリーズ第5作。西多摩市のツインタワービルで起きた連続殺人事件と爆破事件にコナンが挑む。実の姉・宮野明美を組織に殺害された灰原(=宮野志保)の抱える孤独が、少年探偵団たちのピュアな気持ちに触れ、少し癒えていく姿も見どころ。大迫力のアクションシーンと灰原の心の動きに注目の一本だ。
第2週に放送される『純黒の悪夢』は、黒ずくめの組織との全面対決が見どころのシリーズ第20作。日本警察から機密情報が盗まれ、各国のスパイが次々と殺される事件が発生、黒ずくめの組織に潜入するスパイのリストをめぐる壮絶なバトルが繰り広げられる。タイトルに『純黒』とあるように黒ずくめの組織が勢ぞろいし、組織のナンバー2・ラムの右腕と言われる、キュラソーというコードネームの新メンバーも登場。コナン、灰原、安室透、赤井秀一、水無怜奈と、黒ずくめの組織にとって「ダブルフェイス」なキャラクターが一堂に会する。
2作品の本編終了後には「黒」にまつわる特別映像も予定されるという。(編集部・入倉功一)
映画『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』は9月15日(金)よる9時00分~10時54分/映画『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』は9月22日(金)よる9時00分~10時54分放送