ADVERTISEMENT

日本版シスター・ヴァラクは存在する?怪談和尚がオカルト編集者と戦慄のトーク!

オカルト編集者の角由紀子と“怪談和尚”三木大雲
オカルト編集者の角由紀子と“怪談和尚”三木大雲

 映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』(10月13日公開)公開直前イベントが11日、都内・ワーナーブラザース試写室にて開催され、怪談和尚こと三木大雲とオカルト編集者の角由紀子が、ホラー好きの間で大人気のシスター・ヴァラクについて語り合った。

【動画】悪魔のシスター、登場シーンがコワすぎる!

 本作は、ジェームズ・ワンがプロデュースするホラーユニバース『死霊館』『アナベル』シリーズの最新作。2018年に公開された『死霊館のシスター』で描かれた、悪魔のシスター・ヴァラクの真相に迫る。

ADVERTISEMENT

 聖職者でありながら、大のホラー好きとして“怪談和尚”の愛称で知られる三木。映画をいち早く鑑賞した三木は「作品を観て、過去の作品と時系列が繋がっていると分かる部分が見つかりました」とシリーズとのリンクについて述べると、角は「わたしも過去作品を観ているのですが、今回が一番怖いし派手」と感想を述べる。さらに角は「今回の作品は実話ベースとは謳ってはいませんが、実際にあった話をいろいろなところから持ってきているという意味では、これはきっと実話です」ときっぱり。

トークの様子

 本作のキーワードになっているシスター・ヴァラクについて、「シスターの格好をしていながら悪の化身というヴァラクのように、日本にも聖職者の格好をしながら悪という存在はいるのか?」と司会者から問われた三木は「それはダメですよね」と即答。「お坊さんが亡くなったあと、出てくるというのは成仏出来ていないということになってしまいますからね」と否定しつつ、「わたしは日蓮宗なのですが、厳しい修行がある。そのなかで霊的要素を鍛える修行もあり、なかには遷化したあと、無念さを残して出てきてしまう人もいる。実際はあると思います」とも。

ADVERTISEMENT

 また鬼の存在について、三木は「鬼は抽象的な存在ではなく描写として存在する。背がめちゃくちゃ低い。30センチぐらいから、4メートルぐらいある鬼がいる」と語ると「彼らは家の中に入ってくるので、敷居を高くしなければいけない。わたしのお寺はバリアフリーになっていますが、鬼が入ってこないように本堂の敷居は30センチ以上設けています」と説明。

 一方、角は1917年にポルトガルのファティマで聖母マリアが姿を現したという事象に触れ、魔女狩りにあって命を落としたレベッカ・ナースという女性の骨を披露すると、会場は騒然となっていた。(磯部正和)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT