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『ゴジラ-1.0』オスカーノミネートに山崎貴監督&キャスト歓喜「新しい扉が開いた」

第96回アカデミー賞

受賞に期待がかかる『ゴジラ-1.0』
受賞に期待がかかる『ゴジラ-1.0』 - (c)2023 TOHO CO., LTD.

 第96回アカデミー賞の視覚効果賞にノミネートされた『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督が、ノミネート発表を受けてコメントを発表した。浜辺美波山田裕貴ら出演者たちも喜びの声をXに寄せている。

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 『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』などのハリウッド大作と並んで視覚効果賞にノミネートされた『ゴジラ-1.0』。この快挙に山崎監督は「まさかオスカーに絡むことができるとは想像してなかったです。ゴジラを作った時も全然想像してなかったので、凄く嬉しいです。新しい扉が開いた感じです」と喜びを伝えている。

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 授賞式は現地時間3月10日にアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、山崎監督と白組のスタッフが授賞式に参加する予定。同賞を日本映画・アジア映画が受賞した実績はなく、史上初の快挙に期待がかかる。さらに、アカデミー賞の歴史において、監督として視覚効果賞を受賞したのは『2001年宇宙の旅』のスタンリー・キューブリックのみだといい、受賞すれば山崎監督は、55年ぶり史上2人目の受賞監督になる。

 出演者もXを通じて喜びの声を寄せており、大石典子役の浜辺美波は「わあーーーーーーーーー! おめでとうございますーーーーー!! わーーー! ぽんぽんぽーーん!!」と歓喜。水島四郎役の山田裕貴も「みなさん!おめでとう やったぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」と喜びの声をあげ、雪風の元艦長・堀田辰雄を演じた田中美央も「おめでとうございます! ノミネートの瞬間をしかと見届けました。まだ夢を見ているようです。日本映画史上初、視覚効果賞ノミネート、ホンマにホンマにおめでとうございます!^_^」と投稿している。

 東宝によると、昨年11月3日に封切られた本作の国内における成績は、1月21日までの80日間で観客動員348万人、興行収入54.5億円を突破。12月1日に公開された北米では、52日間で興行収入5189万ドル(約76.7億円※)を超えており、現在、日本興収も含めた全世界興収では1億ドルを突破している。(※現時点のレート換算)

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 山崎貴監督のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)

山崎貴監督コメント

まさかオスカーに絡むことができるとは想像してなかったです。
ゴジラを作った時も全然想像してなかったので、凄く嬉しいです。
新しい扉が開いた感じです。
白組のみんなが頑張ってくれたことなので、感謝しながら、本戦に向けてアメリカに渡りたいと思います。
40年ぐらいVFXをやっていて、こんな未来が待ってるとは…。若い頃のじぶんに聞かせてあげたいです。
ここから先は、オスカーの雰囲気を楽しみたいと思います。

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