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2006年7月

スター編集後記

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7月スター編集後記
インタビューでお会いする生スターのみなさんの中で特に印象に残った方を、シネマトゥデイの編集部が編集後記として毎月1回まとめてご紹介します。インタビューページで表現できなかったことやささいなことをきわめて主観的な言葉でお伝えします。
大スターの来日に、ファンもマスコミも大興奮!  ~ジョニー・デップ
『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』に主演したジョニー・デップ来日では、日本中が大騒ぎでしたが、ファンのみならず、マスコミも大興奮! 普段であれば記者たちによって、静かに行われている取材も、芸能人がレポーターで来ていたりと、まさにお祭り状態。ジョニーも、分刻みのスケジュールで取材に応じているため、与えられたインタビュー時間はなんと5分! そのなかで、インタビューをして写真も撮らなければいけないのです。もちろんインタビューする側も時間との戦いですが、そんなハード・スケジュールでインタビューに応えているジョニーも大変ですよね。
 
それでも、サービス精神旺盛なジョニーは、終始、疲れを見せることなくニコニコ。あまりの紳士ぶりに編集部一同びっくりでした。なかには、「ハグしてください」「めがねを取ってください」なんて、ちょっぴりわがままなリクエストにも気さくに応じていたジョニー。幸運にも、ジョニーから抱きしめられた某有名人リポーターは、うれしさのあまり絶叫。彼女の、ものすごい叫び声がホテルのフロア中に響き渡っておりました。編集部からは、ジョニーに子ども用甚平のおみやげを持っていったのですが、「リリー・ローズと、ジャックがこのキモノを着たところを、早く見たいなあ! 絶対似合うだろうな。 もう待ってられないよ!」と大喜び。父親ジョニーの、親バカな一面を見ることができたインタビューでした。

 

想像を絶する超個性派ファッションに、びっくり!  ~オダギリ・ジョー

 

『ゆれる』のインタビューでは、「元カレに、『たしか、トマト嫌いだったよね~』とか言う女性って、怖いですよ」と男性側の恐怖を訴えていたオダギリ。そのあとに、「あの恋愛観とか、出てくる男性のタイプってたぶん西川美和監督の、実体験なんですよね。昔のオトコが、あんなだったんだと思うな、きっと……」と言っちゃった問題発言を、編集部は聞き逃しませんでしたよ!!
 
注目は、なんといっもオダジョー・ルック! 不思議おしゃれさんの、オダギリさんが、どんな格好で登場するんだろう? と、ドキドキでしたが、実際のオダジョー・ルックは、ファッション雑誌よりも奇なり! みんなが腰を抜かしたオダジョーのコーディネートは、真っ赤なテロテロのタンクトップの上に、同じく真っ赤な長袖シャツ(肌色だったら、きっと“ババシャツ”です)。そして、ボトムは真っ赤なゆるゆるスパッツ(肌色だったら、きっと“ももひき”)。頭には、へんてこな帽子に、げた履きです。もし自分の彼氏が着てきたら、ドン引きです。でも恐ろしいコトにオダジョーが着ると、なぜかかっこいい! カメラマンまで、骨抜きにしていました。恐るべし、オダジョー! オダジョーに憧れる日本人男子が、間違えてモモヒキ・ババシャツスタイルに目覚めてしまわないよう、祈るばかりでありました。
女だったら見習いたい! 女の色気200点満点!  ~鈴木 京香
『男はソレを我慢できない』でヒロインを演じた鈴木京香のインタビューでは、編集部の女子たちまで、女の色気にやられてしまっておりました。なにもかもが、色っぽく美しいその姿は、まさに女優の鏡! 白く、すっと伸びた指先の動きひとつひとつが、女らしい。表情も、くるくる変わるのに、気の抜けた表情なんてなし! あまりの美しさにインタビュアーも、と完全に、魂を抜かれておりました。
 
そして、さらに驚くべきことは、鈴木京香の絶妙な「オンナ」言葉です! これはもう、鈴木京香に一度「京香の、言葉遣い本」なるものを出していただきたいほど。もし、本当に出版されたら、女子の皆さまは必読ですよ。それくらい、上品で、女らしい言葉遣いなのです。ここで、編集部が鈴木京香から学んだ「女っぷりを上げる話し方」をご紹介しましょう。まず、「声のトーンを、頑張ってちょっと上げる!」。これは、まず鈴木京香の出演作をすべて観て、彼女の絶妙な声をマスターしてください! そして2つ目、「落ち着く」。これ大事です。そこのあなた、誰かと話すとき、妙にあせってませんか? だめですよ~。鈴木京香は、落ち着いておりましたよ。そして最後に相づちは、「うん」でも、「ハイ」でもなく、「ええ」。「ええ、ええ。まあ、本当!?」この一文で、あなたも今日から、京香系に変身です!

 
クールに見えて、実は天然なオトボケコンビ  ~松田龍平&hitomi

 

 
『悪夢探偵』の撮影を終えた、松田龍平とhitomi。hitomiは、テレビの印象どおり……というよりも、想像以上の美しさ! 取材当日は、セクシーなトップスを着たhitomiに、くぎ付けになってしまいました。細いのに、出るところは出ている……、女にとってはうらやましすぎるスタイルだったのでした。一方、映画で観ると、なんだかクールなイメージの松田龍平ですが、それは共演者のhitomiも同感だったそうです。しかし撮影に入ると、クールなイメージは逆転したらしく、「とってもきさくで楽しい人」と話していました。松田龍平は、hitomiが「最初は、しゃべりかけて返ってこなさそうな人」話した自身の印象に、「それ……やなヤツじゃん」とボソリ。
 
『悪夢探偵』では、全裸の上にマント姿だったという松田に、インタビュアーが、「松田さんのチラリズムは、見られないんですね~」と残念がると、「なに言ってんの?」とニヤリ。グロテスクな塚本作品に、「ちょっと、吐きそうになった……」とぼそり。そこで、編集部は気付きました! 松田さん、実は、ぼそっと面白いことを言ってしまう人なのでは!? 取材中も、突然「おどろおどろしい……」とつぶやいてみたり、とにかくぼそっと言う一言が面白いのです! hitomiも松田のそんな一面に、撮影中に気付いたようで、となりでつぶやく、つぶやきシローのような松田に大爆笑、そして、姐御らしい絶妙なツッコミを披露。まるで、姉弟のような仲の良さで、スクリーンではクールな松田龍平の意外な一面まで、のぞけたインタビューでした。
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