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『ナイト ミュージアム』特集 新旧コメディースター豪華共演!

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ナイトミュージアム 3月17日より日比谷スカラ座ほかにて公開
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回3/9更新
ダメ父さん、改造計画
奇想天外なストーリーや驚きのVFX技術など、見どころ満載の『ナイト ミュージアム』。でも、それ以上にスゴイのが、超豪華なキャスティングだ。ベン・スティラー&ロビン・ウィリアムズという世代を越えた人気コメディー・スターが共演するだけでなく、ディック・ヴァン・ダイクなど、さらに上の世代の人気者も勢ぞろい。自然史博物館を舞台にした『ナイト ミュージアム』は、コメディー俳優たちの歴史を楽しくお勉強(?)できる映画でもあるのです!
ベン・スティラー(ラリー・デリー)
1965年11月30日、アメリカ・ニューヨーク出身。今作で、夜の博物館を守るため大奮闘する警備員を演じているのが、ベン・スティラー。出演作が軒並み大ヒットしてしまう、誰もが認めるハリウッドナンバーワンのコメディー俳優だ。もちろん、『ナイト ミュージアム』も例外ではなく、全米興収ランキングで、初登場から3週連続、首位をキープ。彼の主演作『ミート・ザ・ペアレンツ2』(2004)が記録した興収2億7千万ドルに迫る勢いなのだ。また、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001)といった個性的なアート作品にも積極的に出演し、幅広い演技力を見せるだけでなく、『リアリティ・バイツ』『ズーランダー』など監督業でもそのマルチな才能をいかんなく発揮している。ただし、日本では、笑いのツボが違うからかコメディー映画全体の不人気もあって、残念ながら認知度は低めだ。そんな状況を、誰もが楽しめるエンタメ大作『ナイト ミュージアム』が打ち破るのは間違いなし! いよいよ、日本でも大ブレークの予感がするベン・スティラーなのだ!
ロビン・ウィリアムズ(セオドア・ルーズベルト)
1951年7月21日、アメリカ・シカゴ出身。過去に、アカデミー賞助演男優賞を1回、ゴールデン・グローブ賞男優賞を3回受賞している超人気スター、ロビン・ウィリアムズが演じたのは、偉大な米国大統領、セオドア(テディ)・ルーズベルト。これまで、さまざまな役柄にふんしてきた彼だが、歴史上の人物役はちょっと珍しい。とはいえ、そこは誰もが認める名俳優。大統領としての威厳あふれる存在感はもちろん、「実は、恋には不器用だった」という意外な一面も見事に表現し、親しみやすいルーズベルト像が誕生した。もちろん、コメディー演技も最高! 今回は、ベン・スティラーという最高の“相方”と一緒に、あの手この手で、観客を笑わせてくれる。大ヒット作『ミセス・ダウト』(1993)の続編が始動するというニュースも飛び込んだロビン・ウィリアムズ。まさにキャラクターの博物館ともいえる変幻自在の彼は、大好きなゲーム「ゼルダの伝説」にちなんで、娘の名前を“ゼルダ”にしちゃうおちゃめなオジサマでもある。
ディック・ヴァン・ダイク(セシル)
1925年12月13日、アメリカ・ミズーリ州出身。ラリーに仕事を引き継ぐ老警備員3人組のリーダー格、セシルを演じるのは、ディック・ヴァン・ダイク。1961年からテレビ放送された「ディック・ヴァン・ダイク・ショー」でホスト役を務め、エミー賞に3度も輝いているベテラン俳優だ。映画ファンにとっては、『メリー・ポピンズ』(1964)、『チキ・チキ・バン・バン』(1968)といった名作ミュージカルでの芸達者ぶりが特に知られている。今回、久々の映画出演で、パワフルな演技を見せている。
ミッキー・ルーニー(ガス)
1920年9月23日、アメリカ・ニューヨーク出身。セシルの仲間で、ラリーに対して何かとちょっかいを出してくる老警備員、ガスにふんするのは、長年の功績が認められ、1982年にアカデミー賞名誉賞を受賞した大ベテラン、ミッキー・ルーニー。1920年、芸人の両親から生まれた彼は、子どものころから舞台に上がり、10代で映画界に進出した。以後、アカデミー賞に4度もノミネートされ、その地位を不動のものに。近年では『ベイブ/都会へ行く』(1998)やテレビドラマ「ER 緊急救命室」などに出演。
ビル・コッブス(レジナルド)
1935年6月16日、アメリカ・オハイオ州出身。セシル、ガスとともに、長年、博物館の夜間警備をしていたレジナルド役には、『ハスラー2』(1986)で、いぶし銀の演技を見せたベテラン俳優、ビル・コッブスが起用されている。長い間、アマチュア劇団で演技の腕を磨いていた彼は、30代後半になって、映画界入りしたいわば遅咲きのスターである。多数のヒット映画に出演しているほか、「ER 緊急救命室」、「ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア」など高視聴率ドラマにも顔を見せている。
アン・メアラ(デビー)
1929年9月20日、アメリカ・ニューヨーク出身。主人公ラリーに仕事を紹介する職業斡旋(あっせん)所の女性職員を演じるのは、なんと、ベン・スティラーの実母、アン・メアラ。実の息子に向かって「あなたみたいな男に、仕事はない」とダメ出しする姿は、彼女の正体を知っていれば、余計に笑えてしまう。夫とともにコメディアンとして活躍し、50年代には「エド・サリバン・ショー」を始めとするテレビ番組で博した彼女は、次回作『The Mirror』(2007)で、息子、夫と共演する予定だ。
オーウェン・ウィルソン
1968年11月18日、アメリカ・ダラス出身。西部開拓時代を生きる人々のリーダー的存在を演じるのが、人気俳優のオーウェン・ウィルソン。主演のベン・スティラーとは公私にわたる親友同士で、『ミート・ザ・ペアレンツ』(2000)、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001)、『スタスキー&ハッチ』(2004)など共演作も多数。ちょっとおバカなイメージもあるが、脚本を執筆するなど、実はとっても知的な個性派俳優だ。今回は、なぜかノークレジットでの登場だが、ひょっとして、ノーギャラの友情出演?
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