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『リリィ、はちみつ色の秘密』特集第1弾

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『リリィ、はちみつ色の秘密』 3月20日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開 オフィシャルサイト 作品情報

【特集第1弾】何度観ても号泣必至!リリィ流、心の傷の癒し方

幼いころに母を亡くした少女が心の傷を癒すために必要だったこと、それは新たな出会いと旅立ち……そして、愛。

生きることは、喜びとの出会いと同時に悲しみとの出会いでもある……。ひとはそうした感情をときが解決してくれると言います。でも、本当に? 深過ぎる傷は、いくらときが経っても体の奥底でジンジンと痛みを伴うものです。ハリウッドナンバーワン子役と名高いダコタ・ファニングが本作で演じるのは、自分のせいで母を亡くしたと思い続けている少女リリィ。そんな彼女は個性豊かな三姉妹に出会うことで癒されていきます。彼女たちと出会うことで成し遂げられていく、リリィの心の成長を追ってみましょう。ジェニファー・ハドソン、クイーン・ラティファ、アリシア・キーズ、ソフィー・オコネドーと全員がアカデミー賞、グラミー賞を受賞・ノミネート経験者という超豪華共演も見逃せません!

Step1 母を殺したのは私 Step2 母の思いを知る Step3 愛を与えること まとめ
Step1 大好きな母を殺したのは私
公民権法が制定された1964年。リリィは桃農園で父と二人暮らし。でも、彼女は父のことをT・レイと呼んでいます。彼は粗暴というのがピッタリな男。いくらかわいい娘でも気難しい顔色を変えることはありません。そしてリリィには母デボラに関する悲しい思い出が。4歳のとき、争う父と母の様子を見たリリィは、落ちた拳銃を拾い、大好きな母に渡そうとして……。すべては事故。でもリリィの小さな胸から「大好きな母を殺してしまった」との思いが離れることはありません。少女が抱えるには大き過ぎる傷……。でもそれを癒す方法は、彼女自身にもまだわかりません。感情を必死で隠そうとするけなげな少女の姿に、早くも涙がほほを伝います。
新たなステップ度 ゼロ・こぼれる涙度 1
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Step2 母の本当の思いを知るために…
夜になると、庭に埋めた母の写真や遺品を掘り出しては母の温もりを抱き締めていたリリィ。でも庭にいるリリィを見つけた父は、男と密会しているのだろうと疑います。父から与えられるのは愛ではなく、ヒドイ体罰だけ。そして14歳の誕生日に起こったのは許しがたい事件。家政婦ロザリンが選挙権登録に出かけて、白人に袋だたきにされたのです。助けようとしないT・レイに怒りをぶつけたリリィは、そこで衝撃的な言葉を耳にします。「お前はママに捨てられたんだ」と。うそだ! 優しい母の思い出がリリィの中でガタガタと崩れていきます。本当にわたしは愛されなかったの? 疑問と悲しみを隠せなくなったリリィが取った行動は、ロザリンとの真実を求める旅でした。リリィの歯がゆさには胸が痛みますが、旅立ちを見守りましょう。
新たなステップ度 2・こぼれる涙度 2
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Step3 愛を与えること
母デボラの遺品からたどり着いた場所は、ボートライト家の養蜂場。そこでリリィとロザリンは、大黒柱の長女オーガストと、進歩的な考えの音楽教師ジューン、心優しき三女メイの黒人三姉妹に迎えられます。養蜂場の仕事をリリィに教えることになったオーガストは、「ハチを恐れてはダメ、愛を送ることが大切なのよ」という一言を送ります。初めて、与える愛について知ったリリィはここで大きく成長します。しかしその後、黒人青年ザックと白人のリリィが一緒に映画を観に行ったことで、ザックが行方不明になるという事件が……。さらに、追い討ちをかけるように耐えがたい悲劇が訪れます。楽しい日々のうちに新たな一歩を踏み出した矢先、流さなくてはならない涙はあまりにもむごいものでした。
新たなステップ度 4・こぼれる涙度 5
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最後に
小さなこころに、ずっと秘めてきたリリィの感情が終盤で高まり、溢れ出す瞬間には、誰もが心を揺さぶられ、熱い涙を流すでしょう。そのとき彼女を包み込んでくれる優しい存在はかけがえのないもの。あなたの心にもそっと、温かく触れるはずです。そして、リリィの新たな一歩に、明日へと胸を張りたくなるに違いありません。
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