『007 スカイフォール』特集:007を語り尽くせ! 『007 スカイフォール』公開直前イケメン座談会~男たるもの仕事も女もダンディーに決めたい!~
007スカイフォール 12月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
007を語り尽くせ! 『007 スカイフォール』公開直前イケメン座談会~男たるもの仕事も女もダンディーに決めたい!~
今年でシリーズ製作50周年を迎える『007 スカイフォール』の公開が、いよいよ近づいてきた! アクションのみならず、ストーリーにも期待が高まる本作。すでに公開されている予告編では、Mの指示によりジェームズ・ボンドが撃たれるというショッキングなシーンも披露され、公開への期待は高まるばかりだ。そんな中、今回はボンドに憧れるオスカープロモーション所属の男性モデルが集合! 華やかで大人なボンドの世界を、イケメンたちが語り尽くす!
世代によってハッキリ!お気に入りのジェームズ・ボンドは?
皆さんのお気に入りのジェームズ・ボンド役の俳優さんって誰ですか?
登美・福島・新井:ピアース・ブロスナン!
JIN:僕は、ショーン・コネリーですね。真面目すぎず、ちょっと遊び心を持ったあの魅力的なジェームズ・ボンド像を最初に築き上げた人ですから!
塩野:僕は今、17歳なんですが、逆にダニエル・クレイグ版の新しいボンドしか知らないので、ダニエルが好きです。
「ブロスナン!」と即答だった二人
塩野さん以外は、ダニエルではない名前を挙げられましたが、なんだか世代的なものをすごく感じました。2005年に新シリーズに抜てきされたダニエル版のボンドの印象を聞かせてください。
福島:正直に言うと、最初は受け入れるのが難しかった! やっぱり自分の中でピアースの印象が強かったので……。
JIN:確かにショックでしたね。でも実際に中身を見てみると、ものすごく面白かった。冒頭のアクションシーンから大迫力だったし、「おお、これは!」って思いましたね。
新井:そうそう。今までのボンドはなんでも完璧にできるっていう感じがしていたけど、ダニエル版のボンドは失敗もするし、感情的にもなるし、すごく泥くさい。でも、そんな点が、共感できるところかもしれません。
6代目ボンド、ダニエル・クレイグ
『007 スカイフォール』より
ダニエル版ボンドに衝撃!
ベスト・ボンド・ガールは?
皆さんのお気に入りのボンド・ガールを教えてください!
新井:思春期の頃って、ボンド・ガールの水着シーン狙いで観ていた気がします(笑)。登場シーンも色っぽくてドキドキしていました。というわけで、僕はオレンジのビキニが最高に似合っていたハル・ベリーに1票!
福島:僕は『007/ゴールデンアイ』に登場した、ファムケ・ヤンセン演じるオナトップがいい! ボンドのことを殺しにかかってきたはずが、キスしちゃったりする展開がすごく好きでしたね。
登美:『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』のデニース・リチャーズもかわいかったですね。
JIN:僕は、エヴァ・グリーン! 初対面の硬い雰囲気と、シャワールームで泣き出したときのギャップが男としては、たまりませんでしたね。
福島:それを言うと、オルガ・キュリレンコ演じるカミーユも良かったなあ。強かった彼女が一瞬見せる弱さのギャップ。ああいうのって、すごく守ってあげたくなりますね。
塩野:僕は、どちらかというと守ってあげたくなるタイプのエヴァが好きです。壁がだんだんなくなっていって、少しずつ心を開いてくれる感じもグッときました。
最新作のボンド・ガールは?
『007 スカイフォール』より
ハル・ベリー
『007/ダイ・アナザー・デイ』より
ボンド・ガールの話題になった途端、「あの子がいい!」「この子もいい!」と大盛り上がりだったイケメンたち。子どもの頃から観ていたボンドシリーズも、キスシーンになると家族中が固まってしまうという、男子らしいエピソードに爆笑する場面も見られた。一番人気は、第一印象とのギャップが大きかった「守ってあげたい」度ナンバーワンの、エヴァ・グリーンに決定!
5人が選んだベストボンドガール
エヴァ・グリーン(ヴェスパー) 『007/カジノ・ロワイヤル』 クールな反面、はかなげな雰囲気を漂わせた、ボンドの美しき監視役
女性の口説き方は、ボンドに学べ!
皆さんが、ボンドから学んだことは?
福島:ボンドが女性を口説くときの余裕って、どこから来るんでしょうね? あれって、普通に何かの雑誌を読んだりしてわかるものじゃないと思うんですよね。
JIN:ボンドって、ジョークにも余裕があるんだよね。例えば最近で言うと、ダニエルが女性をホテルのロータリーを一周して「着いたよ」とジョークを言うシーン。ああいうジョークってなかなか言えない!
新井:確かにボンドは常に自信があってジョーク一つでもスベることを怖がらないですよね(笑)。僕なんて「これ言ったら、引かれちゃうかな」とかすごく考えちゃってますもん。
登美:ボンドが持っている男としてのポリシーも、色気を生んでいると思います。社会に対してもしっかりとした意見をぶつけられて、女性や子どもには優しい、とか。そういったところが色気につながっていくんじゃないかな。
塩野:僕は女の子としゃべる機会すら持てないので、ボンドを見て、女性の扱い方を学びたいですね(笑)。
JIN:ボンドはキスをするとき、勢いで唇を奪うんじゃなくて、キスの直前でふっと間を持たせて、女性の瞳を見つめる。そこに大人のエロスが漂うんですよね。ボンドのキスも、実は学ぶところが多いんですよ。
ボンドの余裕は一体どこから?
福島彰吾
キスと仕方も学ぶべきポイント!
JIN
ボンドのジョークも学びたい!
新井裕介
「つい女性の顔色をうかがってしまう」という20代の男から見て、ボンドの口説き方は、円熟した男にしかできない余裕があるのだという。これまで何度もさまざまな恋愛を経験してきた男だけに身に付く大人の色気。そして、登美が話したとおり、社会での経験が作り上げる男としてのポリシーが備われば、傷つくことを恐れずに女性を口説くことができるはずだ!
ボンドの背中で、男は大きく成長する
大人の男として007シリーズを観ると、少年時代とは違った楽しみ方ができそうですね。改めて感じるボンドの男としての魅力、憧れる部分があれば教えてください。
JIN:ボンドって、TPOに合わせて、銘柄とか、飲み方とか、年代とかを全部指定して飲みますよね。そういうこだわり方って、男から見ると本当にかっこいいんですよ。
福島:そういうのありますね! おれもスタバに行ったら、「抹茶クリームフラペチーノを豆乳入りで」が決まり。これ、絶対曲げない!(全員爆笑)
新井:僕は、いつかマティーニとか頼んでみたいですね。
ボンドと同じく白シャツにこだわってます!
登美大地
モデルから見て、ボンドのファッションはいかがですか?
塩野:ボンドって、基本はスーツがタキシードじゃないですか。やっぱりそこが大人の男って感じがしてすごく憧れますね。
登美:それにちゃんと鍛えているから肩幅がガッチリしていて、スーツがすごく似合う。ボンドは女性を口説くときに「オレのお尻は……」って言いますけど、あのお尻のラインも結構憧れます(笑)。
新井:男だったら、あのガッチリした肉体は絶対憧れますよね。ボンドの筋肉の付き方ってすごくきれいだし、かっこいいですもん!
JIN:男としての歴史がないと、雰囲気で負けてしまうし、薄っぺらく見えてしまう。だからこそ、ボンドのように中身も成熟した男になれるように頑張りたいですね。
男として学ぶべきところがたくさん!
塩野瑛久
イケメンの皆さん、ありがとうございました!
「かっこよくスーツを着るのって、すごく大変!」と口をそろえる彼らの言葉からもわかるように、ボンドのスーツの着こなし方はメンズモデルだからこそわかる苦労があるようだ。いつか自分のこだわりの一品に出会えるまで……。老舗ブランド「ターンブル&アッサー」のシャツ、オメガのシーマスター、ボンドが見せるこだわりの逸品こそ、男たちが憧れる理由の一つなのかもしれない。
プロフィール
1987年2月1日生まれ。身長176センチ、O型。ラーメンを食べることが大好き! という彼は、関西出身というだけに、座談会メンバーの盛り上げ役。ギター歴8年で、バンドもやっているというロックンローラーな一面も持つ。
1977年3月26日、埼玉県生まれ。身長184センチ、A型。趣味は登山、スノーボード、テニス、水泳というスポーツマン。今回の座談会では最年長で、「オスカー(所属事務所)のボンド」との呼び名も! ささやくようなセクシーボイスで女性をメロメロに!?
1985年10月23日、埼玉県生まれ。身長182センチ、B型。釣り、料理、着付けが得意という多彩な趣味の持ち主。映画『007/ダイ・アナザー・デイ』が大好きで、いつかはボンドのような渋~い男になれるよう、絶賛男磨き中とか。
1987年3月24日、北海道生まれ。身長187センチ、A型。知的財産管理技能士、という特殊な資格を持つ彼は、クールな言動が魅力! ボンドと同じく、白いシャツにはこだわりがあるそうで、普段からシャツしか着ないというポリシーを持つ。
1995年1月3日、東京都生まれ。身長173センチ。最年少の17歳。2012年「第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で審査員特別賞を受賞した美少年だが、「女の子と話すのは苦手」というシャイな一面も。ボンドから男の色気を勉強中!