『渇き。』特集:天使か悪魔か!?カリスマ女子高生・加奈子のココがヤバい!~『告白』の中島哲也監督が放つ衝撃の劇薬エンタテインメント!~
『下妻物語』『告白』の中島哲也監督が、第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した深町秋生のベストセラー小説を映画化した衝撃作『渇き。』。学園一の人気者で優等生の美人女子高生・加奈子(小松菜奈)が、ある日突然姿を消した。一体、彼女の身に何が起きたのか……? 彼女の行方を追う父親(役所広司)の視点を通して暴かれていく、美少女のヤバすぎる秘密に迫ります!
愛くるしい顔立ち、サラサラの長髪、制服がよく似合うしなやかな肢体。まさにこの世に舞い降りた天使のようなルックスの加奈子は、実はひそかに精神科に通い、キャンディーボックスの中に秘密を隠し持っていたことが発覚。容姿端麗、成績優秀、完全無欠に見えた彼女だったが、もしや病んでいたのか? その疑惑は、失踪した加奈子の底知れない闇の入り口にすぎなかった!
学園のマドンナとして絶大な人気を誇っていた加奈子には、男女分け隔てなく広い交友関係があり、いじめられっ子の少年からも熱い思いを寄せられていた。しかし相手が身も心もトリコになったとたん、天使から悪魔へ豹変するという驚がくの二面性が明らかに! 彼女のフェアリーな笑みと優しいささやきは、究極の破滅を招く「甘い毒」だったのだ。
加奈子の所持品のツーショット写真で幸せそうに写っていた緒方という少年は、中2の時に自ら命を絶っていた。さらに高校の同級生の少女が何者かに惨殺され、加奈子の不良仲間とつながりのある人物もコンビニで発生した大量殺人事件の犠牲に。もはや偶然とは思えない死の連鎖。まさか、加奈子の本性は血も涙もないシリアルキラーなのか……!?
加奈子の捜索に執念を燃やし、背後関係を調べる父親の行く手には、ヤクザや汚職刑事らの凶暴すぎる連中が次々と出現。どうやら彼らは加奈子の持つ何かを必死に捜しているらしい。父親の言う通り、やはり加奈子はバケモノだったのか? 清純な美少女のベールを剥がすたびに、恐るべき魔性があらわになる加奈子の想像を絶する実像とは……? 彼女は、なぜ姿を消したのか……?
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