ついにオープン!USJ「ハリポタ」エリア体験レポ!
今週のクローズアップ
今週のクローズアップは、先月15日についにオープンしたユニバーサル・スタジオ・ジャパンの新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」を大特集! 映画シリーズでプロダクションデザイナーを務めたスチュアート・クレイグによる指揮のもと、忠実に再現された魔法の世界を一足早く体験してきました!(文・構成:編集部 中山雄一朗)
小道を抜ければそこは魔法の世界!
アメリカのユニバーサル・オーランド・リゾートに続いて、ここ日本に誕生した「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」。まずは、ここユニバーサル・スタジオ・ジャパンにしかない、木々が生い茂る不思議な雰囲気の小道が人間界から魔法界へと導いてくれます。
その途中にはウィーズリー家の空飛ぶ車も!
小道を抜けると、ホグワーツ特急と車掌さんがお出迎え。一緒に記念撮影しよう!
ようこそホグズミード村へ!「三本の箒」でお食事
目の前に広がる「ホグズミード村」には、『賢者の石』でハリーがつえを買った「オリバンダーの店」をはじめとする八つのショップと二つのレストランが立ち並びます。
ホグワーツの先生や生徒たちにも人気の「三本の箒」では、映画や原作に登場する料理をイメージしたメニューを楽しむことができます。
カートで販売されているこちらは、『賢者の石』でロンがホグワーツ特急の中で食べていたコンビーフサンド。
『謎のプリンス』でエマ・ワトソン演じるハーマイオニーが口ひげを付けながら飲んだバタービール(ノンアルコール)も! 夏季限定のフローズン・バタービールもオススメです。
「ふくろう小屋」では本物のフクロウに会うことができます!
大迫力のホグワーツ城とライドアトラクション
ホグズミード村を抜ければ、そこには大迫力のホグワーツ城が出現! 大阪での日の当たり方を計算して造ったという、こだわりようです!
中には、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の目玉ともいうべき、ライドアトラクション「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」がお待ちかね。最新映像技術4Kを駆使したスリル満点の映像でハリーたちと空を飛んだ気分を味わおう!
城内には「動く肖像画の廊下」や「ダンブルドアの校長室」、「闇の魔術に対する防衛術の教室」などがあり、アトラクションに乗るまでの待ち時間も飽きません!
ホグワーツ城の前には、『賢者の石』でハリーたちがボートに乗って初めてホグワーツに向かうシーンを彷彿(ほうふつ)させる「黒い湖」が。湖に映るホグワーツ城は絶好のシャッターポイント!(写真は「三本の箒」のテラスから撮影したもの)
また、ホグワーツ城のお隣にはもう一つのライドアトラクション「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」が。魔法界の空を飛ぶ生き物「ヒッポグリフ」に乗って、ここからしか見られない特別な風景を見下ろそう!
魔法界のストリート・エンターテインメントを観よう!
まずは、ホグワーツ魔法魔術学校の生徒による「フロッグ・クワイア」。カエルたちの伴奏に合わせ、グリフィンドール、スリザリン、ハッフルパフ、レイブンクローの各寮から選抜された4人のコーラス隊が魔法界の名曲を披露します。
もう一つは、『炎のゴブレット』にも出てきた“三大魔法学校対抗試合”のためホグワーツに来校中のダームストラングとボーバトン各校によるパフォーマンスが見られる「トライウィザード・スピリット・ラリー」。力強いダームストラングと優雅なボーバトン、どちらも見応えあり!
おみやげはここで決まり!百味ビーンズはマストバイ
ホグズミード村にある「ハニーデュークス」にはカラフルな魔法界のお菓子がいっぱい。
中でもやっぱり押さえておきたいのが、おなじみ「百味ビーンズ」。本当にゲロ味や鼻くそ味なんてのも交ざっているので要注意(笑)。
「蛙チョコレート」も売っています!
他にもウィーズリー家の双子ジョージとフレッドも通う、いたずら道具&ジョークグッズショップ「ゾンコの『いたずら専門店』」など、ユニークなおみやげ屋さんがずらり。あなたも魔法の世界に足を踏み入れてみてはいかが?