『25 NIJYU-GO』特集:(実はキュート!?)極悪キャラたちの表と裏の顔 ~撮影マル秘話~
実はキュート!? 極悪キャラたちの表と裏の顔 〜撮影マル秘話〜
東映Vシネマ誕生25周年を記念して製作されたバイオレンスアクション『25 NIJYU-GO』。25億円をめぐって、刑事、ヤクザ、中国マフィア、半グレ集団が四つどもえのアツい戦いを繰り広げる! Vシネマの帝王・哀川翔を主演に、寺島進、小沢仁志、竹中直人とファンにはたまらない豪華キャストたちが演じた“こわ〜い”キャラクターと撮影現場で見せた意外な素顔に迫っちゃいます!!
- 作品情報
- 『25 NIJYU-GO』
- 人物
- 哀川翔 寺島進 小沢仁志 竹中直人
泣く子も黙る悪徳刑事。半グレ集団やロシアのマフィアを脅してはお金を搾り取ったり、押収品を横領したりと、相棒の日影と共にやりたい放題! クールな表情の裏側には、友情にアツい一面も持ち合わせている。
アクションシーンを撮影した高崎のロケでは、連日40度超えの酷暑にもかかわらず、撮影前にゴルフに行くという超元気っぷりをさく裂!
とおチャメに話す翔さんに共演者もあぜん……。
口は悪いが、女性にめっぽう弱く、弱いやつを見ると放っておけない性格。普段はおしゃべりが大好きなお調子者だが、いざとなると自分の命を懸けても弱い者を守ろうとする正義漢。相棒の桜井を心から慕っている。
20年来の付き合いで、気心知れた仲間たちとの芝居にとにかくうれしそうだった寺島さん。アクションシーンの前には、
と張り切り、銃をぶっ放しては「やべぇな。久しぶりですっげえ楽しい!」と子供のような笑顔を見せていました。
自分の力だけを信じて、極道の世界を生き抜いてきた男。「てっぺんに立つ」という思いを胸に、血で血を洗う戦いで組長の座にのし上がり、さらに勢力を拡大しようと中国マフィアとの取引をもくろむ。
Vシネファンにはおなじみ、小沢兄弟(小沢仁志、小沢和義)は映画の中でも兄弟役で登場! 超コワモテの二人だが、現場ではなぜかディズニーランド話に盛り上がるという乙女(?)な一面も。低い声で
とつぶやいた小沢兄の姿は強烈すぎ!!
麻薬で莫大(ばくだい)な金を手にしている中国マフィアのボス。金、金、金の世界にすっかり嫌気が差している。日本の警察からは、常にマークされている麻薬カルテルの最重要人物。裏切り者への制裁には手段を選ばない。
実は、爆発音などの大きな音が苦手という竹中さん。ナパーム弾がそこかしこで爆発している現場では、実は心の中で「すげーっ!! こわっ!」と叫んでいたそう。
と自分で自分を褒めていました。
- ・哀川、寺島、小沢ら多くの俳優を育てたVシネマ!
- ・基本的には劇場公開をしないビデオ作品が主流!
- ・黒沢清や三池崇史など日本の有名監督も実はVシネマ出身!
- ・アツい男たちが登場するストーリー!
- ・銃撃戦、いわゆるドンパチのアクション満載!
- ・お色気シーンは、必須条件!
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