映画『シンデレラ』大ヒットの理由-まとめ-
シネマトゥデイまとめ
映画『シンデレラ』の全国映画動員ランキングが、公開から4週間連続で1位を記録し、シンデレラの魔法はまだまだとけないようです。なぜこんなにも大ヒットしたのか、その理由をまとめます。
実写化したキラキラドレスにうっとり
女の子なら誰もが一度は夢見たことがあるシンデレラのドレス。そのドレスが見事に実写化されています。何千個ものスワロフスキーのクリスタルや、何層にも重なった青や紫の薄いシルクで出来たドレスにうっとりさせられます。
日本特別バージョンの「夢はひそかに」がいい
吹き替え声優を務めている高畑充希(シンデレラ役)と城田優(王子役)が、日本語版エンドソング「夢はひそかに」を歌っています。日本のみというシンデレラと王子のデュエット曲を聴くために、字幕版と日本語吹き替え版の両方を観る人も多いとか。
シンデレラマジックで気分はお姫様
鑑賞後は魔法にかけられたようなロマンチックな気分になる女子が急増しています。タレントの木下優樹菜もその一人で、あまりに胸キュンし過ぎて、「久しぶりに自分から旦那と手をつなぎました」と、すっかり魔法にかけられたお姫様気分になったと教えてくれました。
『アナと雪の女王』新作短編が観られる
同時上映されている映画『アナと雪の女王』の新作短編の日本語版では、声優も松たか子と神田沙也加が続投しています。新曲まで披露するとなれば、『アナ雪』ファンは絶対に観たいはず!
王子様がただのハンサムじゃない
実写版では、ディズニーアニメーション版では描かれなかったシンデレラと王子の関係に言及しています。王子だからとか、ハンサムだからではなく、シンデレラの境遇を理解し、同等の人間としてつながっていることが描かれています。だからこそ、観客はリアルな王子として恋に落ちてしまうんですね。
引き立て役に徹したオスカー女優
シンデレラをいじめる継母にふんしたのは、オスカー女優のケイト・ブランシェット。シンデレラを魅力的に見せるために、自身の演技力をフル活用して脇役に徹したそう。あまりに見事にいじめるので、観客はシンデレラの味方にならずにはいられない!
魔法をかけたのはこの人
シンデレラに魔法をかけるフェアリー・ゴッドマザーにふんしたヘレナ・ボナム=カーターの登場で、観客は一気に魔法にかけられます。その衣装も見どころの一つで、幅1.2メートルほどの大きなスカートがついた銀白のドレスに、背中には羽根、しかもライトアップする仕掛け付きだというから驚きです。