自撮り御免!『インフェルノ』ロケ地ツアー in フェレンツェ
マホモリティリポート
10月9日に行われた『インフェルノ』のワールドプレミア in フィレンツェに行ってきた森田です。プレミアの前に、世界中から集まったジャーナリスト向けに『インフェルノ』ゆかりの地を巡るツアーが行われたので、動画と写真を撮りまくってまいりました! 相変わらず自撮りがへたっぴな森田ですが、よろしくお願いします。(取材・文:森田真帆)
出発編
朝の集合は、本作でとても重要な場所ヴェッキオ宮殿の前にあるシニョリーア広場。そこにやってきた森田でしたが……。
黄金の浦島太郎(?)&カメとヴェッキオ宮殿
世界各地から集まったジャーナリストの皆さん! ガイドさんが1時間あまり来ず待ちぼうけ。黄金の浦島太郎像(?)を呆然と見つめるしかなかったのでした……。
森田と一緒に回った、ベルギーのジャーナリストたち! イケメン!
市街地編
世界遺産に指定されている「フィレンツェ歴史地区」では1か月にわたって『インフェルノ』の撮影が行われました! こちらの動画では、物語のはじめに追い詰められたゾブリストが身を投げたバディア・フィオレンティーナ教会、そしてこの『インフェルノ』に登場する「神曲 地獄篇」を書いたダンテの地元などなどが登場しますよ!
動画には登場しませんが、こちらはダンテのデスマスクの謎が隠されていたサン・ジョヴァンニ洗礼堂です。
劇中ではこんな感じで登場します。(場面写真より)
サン・ジョヴァンニ洗礼堂の東門。ここからラングドン教授が入っていきます! この東門はミケランジェロが、「天国の門」と名付けたほど、とても美しい門なのです!
ヴェッキオ宮殿編
『インフェルノ』のキーポイントとなって登場するのがヴェッキオ宮殿! ラングドン教授(トム・ハンクス)は、自分の命を助けてくれた女医のシエナ(フェリシティ・ジョーンズ)とともに、ヴァザーリの回廊を抜け、ウフィツィ美術館を通り、そしてこのヴェッキオ宮殿にやってきます。
ヴェッキオ宮殿とウフィツィ美術館の連絡通路です。
数々の美術品が展示されているウフィツィ美術館に隣接しているヴェッキオ宮殿は、いまから約700年前に建てられたゴシック様式の建物。もともとフィレンツェ共和国の政庁舎として使われていて、当時のフィレンツェを統治していたメディチ家が住んでいた家でもありました。
映画の中でも緊迫の逃亡劇が繰り広げられる、ヴェッキオ宮殿の内部に潜入してまいりました!
この天井のセンターからドーン! と……。何が起きるのかは、お楽しみに。
1563年にジョルジョ・ヴァザーリによって500人大広間に描かれたフレスコ画「マルチャーノ・デッラ・キアーナの戦い」。兵士の1人が持つ旗に“CERCA TROVA”「探せば見つかる」という謎の暗号が見えます。
劇中ではこんな感じで浮かび上がってきました。(場面写真より)
ダンテのデスマスク。劇中ではこちらが大変なことになってしまうんですが、本物はちゃんと存在しているようでよかったよ~(そりゃそうだ)。