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ハロウィンの仮装どうする?おすすめの戦うヒロインたち

 ハロウィンの仮装は、毎年その年に大ヒットした映画や話題になった映画のキャラクターが人気になります。今年の人気ナンバーワンは人気コミック「鬼滅の刃」の竈門禰豆子? ほかにも仮装するのにおすすめのヒロインたちを紹介します。(文:香取亜希)

定番の『キャットウーマン』

キャットウーマン
にゃ~ん。WB / Photofest / ゲッティ イメージズ

 定番中の定番のキャットウーマンですが、実はふり幅が広くてアレンジがしやすい人気キャラ。『ダークナイト ライジング』(2012)でアン・ハサウェイが演じたシンプルなキャットウーマンは初心者向きで、『キャットウーマン』(2004)のハル・ベリー版は露出が多く着る人を選ぶ上級者向け。そこまで本格的にしなくても、猫耳カチューシャとベネチアンマスクがあれば、そこそこキャットウーマン風になれる手軽さがいい。

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強く美しい『ワンダーウーマン』

 『ワンダーウーマン』が公開された2017年のハロウィンは、映画がヒットしたこともあり、ワンダーウーマンの仮装をする女子が多かった! DCコミックスの女性スーパーヒーローの中で、初の単独主演を果たしたキャラということで、強く美しい戦うヒロインの象徴ともいえる存在です。2020年12月25日に公開予定の『ワンダーウーマン 1984』では、お決まりのコスチュームのほかにゴールドの甲冑姿も披露するので、最新デザインを先取りしてみるのもあり。

マニアが喜ぶ『エンジェル ウォーズ』

 『エンジェル ウォーズ』(2011)でエミリー・ブラウニングが演じたベイビードールは、セーラー服をミニスカ&へそ出しで着こなし、金髪のツインテール姿で日本刀を振り回すという、マニアに絶大な人気を誇るロリータ戦士。ベイビードールは4人の女の子と一緒に戦う設定なので、女友だちと一緒に世界観を合わせれば、注目されること間違いなし!

男女兼用『キル・ビル』

キル・ビル
Sunset Boulevard / Corbis via Getty Images

 『キル・ビル』シリーズでユマ・サーマン演じるヒロインの戦闘服といえば、黒いライン入りの黄色いジャンプスーツ。そもそもこの衣装、ブルース・リー主演『ブルース・リー/死亡遊戯』(1978)のオマージュなので、コスプレのコスプレになるわけですが、日本刀を持てば『キル・ビル』の仮装だと一目瞭然。男女で同じ仮装ができるという、貴重なコスプレでもあります。

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大人も子どもも『キック・アス』

ヒット・ガール
凶暴につき注意。Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 セクシーな仮装には興味がないという人には、『キック・アス』シリーズでクロエ・グレース・モレッツが演じたヒット・ガールがおすすめ。チェックのミニスカートをはいていますが、全身紫のボディースーツを着ているので、肌の露出はほぼゼロ。仕上げに紫のウィッグとマスクを付けて、マントを羽織れば出来上がり。大人だけでなく、子どもが着てもかわいい!

女子力高い『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』

ハーレイ・クイン
パーティーに行くわよ~。Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 『スーサイド・スクワッド』(2016)では脇役でしたが、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020)で主役になったハーレイ・クインは女子力高め。人気YouTuberのフワちゃんぽいカラフルでキュートな衣装に、小悪魔風の濃い目のメイクでハロウィンパーティーにぴったり。

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王道を行く「スーパーガール」

スーパーガール
はい、決めポーズ!CBS / Photofest / ゲッティ イメージズ

 DCドラマ「スーパーガール」でメリッサ・ブノワが演じたスーパーガールは、本格的で王道の仮装をしたい人におすすめ。コスチュームに身を包んだら、腰に手を当ててポージングすれば完成です。一人ではちょっと恥ずかしいという人は、スーパーマンも誘って一緒に仮装すれば最強!

クールな『マトリックス』

トリニティ
笑顔は……いらない。Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 第4弾の製作が進行中の『マトリックス』シリーズでキャリー=アン・モスが演じたトリニティは、日本人なら比較的手軽に挑戦できるおすすめキャラ。黒髪を七三に分け、ワックスでぺったりリセットし、サングラスに黒いコートを羽織れば、それなりに見えるので簡単。極めつけは、無駄口をたたかず無表情にしていれば完璧です。近寄りがたい雰囲気が出るので、人見知りの人には打ってつけのスタイルでもあります。

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個性際立つ『ゴースト・イン・ザ・シェル』

ゴースト・イン・ザ・シェル
全身タイツじゃないわよっ。Paramount Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017)でスカーレット・ヨハンソンが演じた少佐の仮装をするときは、一見するとただの白い全身タイツに見えてしまうので要注意。きちんと継ぎはぎ模様を描いて、サイボーグであることをアピールしましょう。かなりタイトで体のラインがはっきり出るので、パットを入れるなどメリハリボディを作り上げる必要もあり。個性的かつ斬新な衣装で、ほかの人と被る心配はなさそう。

お気に入りのヒロインが決まったら、いざパーティータイム。トリック・オア・トリート!

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