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知的障害の演技は『アイ・アム・サム』を参考に

第17回東京国際映画祭

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役の愛称も同じサムを演じた浜上竜也
役の愛称も同じサムを演じた浜上竜也

 コンペティション作品『ニワトリはハダシだ』の主演、浜上竜也は映画初出演。しかも、知的障害者という難しい役どころを演じきる。映画祭の作品上映後に行われる観客とのティーチ・インで、役づくりの秘密について明かした。「演技の仕方がわからなくて、重たい演技をしていたのですが、監督にダメ出しされて……それで、『アイ・アム・サム』のサムをまねてみたら……結構、反応が良かったんです」とオスカー俳優ショーン・ペンのまねをするとは、日本映画界にたいした新人が現れた。脇の原田芳雄倍賞美津子の演技も彼のキャラクターを引き立たせているのだが、彼の持つ独特の雰囲気とショーン・ペンのまねまでして作った演技は秀逸。日本映画界の次世代を担う楽しみな俳優だ。また、脚本の近藤昭二は「菩薩のこの世での姿が布袋(ほてい)です。知的障害の子どもがこの布袋のように不幸だった家族を幸せにしていく物語にしたかった」と浜上演じるサムの役わりを布袋にたとえ、その役がらの重要性を強調した。

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