ジュード・ロウが飛行機に乗り遅れ、グウィネスはひとりで登場
第17回東京国際映画祭
映画祭特別招待作品『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』が26日の夜上映され、上映前の舞台あいさつには監督のケリー・コンラン、製作のジョン・アブネット、そしてあのオスカー女優のグウィネス・パルトロウが登場。前回、ジュード・ロウが来日した際に「次回はグウィネスを連れて『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』で来日するよ」と宣言。その公約を実行してグウィネスは来日したわけだが、肝心のジュードの姿がない。どうやら、飛行機に乗り遅れ、この舞台あいさつに間に合わなかったらしい。製作のジョンは「ジュードが演じたのは空のヒーロー、スカイキャプテン。だから今彼は戦闘機に乗って東京に向かっているところなんだ」とフォローしたが、会場からは落胆の声も聞こえた。しかし、それを吹き飛ばすかのような、グウィネス・パルトロウの美しいドレス姿。「日本食が大好きです! 今回は本場の日本の味を楽しむことができてとってもうれしい!」と述べ、好きな日本食は「揚げだし豆腐、鮭の照り焼き」と日本語で答え、笑顔をふりまいていた。