渡哲也、ヒロインに求婚される
第17回東京国際映画祭
29日、特別招待作『レディ・ジョーカー』の舞台あいさつが渋谷オーチャードホールにて行われ、平山秀幸監督、渡哲也、徳重聡、斉藤千晃、長塚京三が登壇した。キーパーソンの“レディ”役を演じた斉藤千晃は、主演の渡哲也を「すごくかっこ良くて、すごくやさしい! もう少し早く生まれていたら結婚していた」と告白。それを受け、渡も「かわいいね(笑)。僕も、もう少し若ければな」と両思いであることが判明。さらに渡は「これからも、こういった役をお願いします」と監督にアピールしていた。
本作はグリコ・森永事件に着想を得て書かれた高村薫の同名ベストセラー小説の映画化。見どころについて、渡は「決められた枠の中からはみ出てしまった1人の男の生き様を見て欲しい」と会場中に渋い声を響かせていた。