セサミ・ストリートにHIV+のマペット登場
南アフリカ版のセサミ・ストリートにHIV+のマペットが登場することになった。南アフリカは世界で最もHIV+感染者数が高く、9人に1人が感染しているとされている。そのため、子供たちにエイズ教育を行う必要性があるという南アフリカ政府の強い要望により、9月からHIV+の新マペットが登場することになった。名前は明らかにされていないが、設定は孤児の女の子であるとのこと。HIV+であるため、他のマペットたちにのけ者にされたりする問題性を取り上げる。エイズの感染経路などは子供番組にはふさわしくないとして、この新マペットがどのようにして感染したかは番組には組み込まれない。