ジョン・ハート、ルワンダ虐殺の映画を擁護
ルワンダの大量虐殺をモチーフにした映画『シューティング・ドッグ』(原題)で、虐殺を目撃する神父を演じたジョン・ハートが、イギリス・プレミアに出席した。この作品は、批評家から「白人の視点で描かれている」と辛い意見が出ているが、白人を物語の中心に置いたことについて、ハートは「完璧に熟考されている。素晴らしく創意工夫された映画だ」とコメント。共演したヒュー・ダンシーも、「いつかルワンダの人々がこの映画を作ることを願っている」と語った。ルワンダの首都キガリでは、1500人の観客を迎えてワールド・プレミアが行われ、大きな反響を呼んだ。