ジョン・マクティアナン監督、盗聴で起訴される
『ダイ・ハード』で知られるジョン・マクティアナン監督が、私立探偵のアンソニー・ペリカーノを雇いプロデューサーの電話での会話を録音したとして、起訴されている。マクティアナン監督は、2002年の映画『ローラーボール』で仕事をしたプロデューサー、チャールズ・ローヴェン氏の電話の会話をペリカーノに録音させ、これに対するFBIの事情聴取で、録音について何も知らない、ペリカーノとその話をしたことはない、と嘘の証言をした疑い。会話を録音した理由や、マクティアナン監督がペリカーノに払った金額などは明らかにされていないが、有罪判決が出た場合には5年の懲役となる。探偵のペリカーノは、これまでにシルヴェスター・スタローンやキース・キャラダインなどセレブの会話を不法盗聴したとして起訴されている。