映画版「ダラス」のキャストはジョン・トラヴォルタ以外は変更
最高視聴率53.3%を記録し、伝説の大河ドラマといわれている「ダラス」の映画化には多くの期待が集まっているが、そのキャスティングが一気に白紙になる事態が起きている。ユーイング家の三男のボビー役に決まっていたルーク・ウィルソンと母親エリー役のシャーリー・マクレーン、次男ゲーリーの娘ルーシー役のケイティ・キャシディが変更になり、長男JRの妻スー・エレン役候補に挙がっていたジェニファー・ロペスも8月に降板し、その後に同役の候補に挙がっていたメグ・ライアンとの交渉も決裂したことが明らかになった。この結果、長男JR役に決まっているジョン・トラヴォルタ以外、すべてのキャスティングが白紙に戻ったことになった。また、監督もロバート・ルケティックから『ベッカムに恋して』のグリンダ・チャーダに変更になった。撮影は来年1月から開始される予定だが、低い出演料で出演を了解するキャスト探しに難航しそうだ。